赤楚衛二、“闇落ち”止まらず! めるる主演作はホラー展開に? 最終回に向け注目の春ドラマ2選

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2024年06月08日 00:00  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 4月期の春ドラマも続々と佳境を迎えている今日この頃。迫る最終回に向けて思わぬ方向に物語が進んでいるドラマ2作品を、これまでのあらすじと共に紹介! 今後、いったいどう着地していくのか、要注目です。

目次

『Re:リベンジ-欲望の果てに-』、赤楚衛二の“闇落ち”止まらず
『くるり〜誰が私と恋をした?〜』まさかのホラー展開!

『Re:リベンジ-欲望の果てに-』、赤楚衛二の“闇落ち”止まらず……

 こんばんは、編集Mです。4月期の春ドラマの中には、衝撃の展開を迎えているものも存在します。まずは、赤楚衛二の“闇落ち”っぷりが話題のフジテレビ系木曜ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』。巨大病院を舞台にしたオリジナルのリベンジサスペンス!

 主人公は、病院理事長の父・智信(光石研)に反発し、週刊誌記者をしていた天堂海斗(赤楚)。院内の権力争いの果てに智信が命を落としたことで、父の無念を晴らそうと病院を取り返すところから物語は始まりました。てっきり、海斗が病院の“闇”と戦う物語とばかり思っていたんですが……。

 智信が高い能力を見込んで病院に招いた医師・大友郁弥(錦戸亮)を父の仇だと疑っていた海斗。本当の犯人が叔母の市子(余貴美子)らだとわかってからも、看護師の元カノ・朝比奈陽月(芳根京子)を奪われた恨みもあって大友を目の敵に。そして熾烈な戦いの末、自ら新理事長の座に就きます。

 でも、海斗が融資を取り付けた投資ファンドは不正をしていたり、なにかと危ういところばかりで、正直、大友のほうが何枚もうわて。

 しかし暴走気味の海斗は、智信が進めていた「心臓血管外科プロジェクト」に着手し、大友の意見をスルーして外部の岡田医師(内田慈)を招いて心臓病を患う陽月の妹・美咲の手術を強行します。

 しかし、術後に美咲は死亡。その原因として岡田の医療ミス疑惑が浮上するも、海斗はそれを隠ぺいする選択をするのでした。

 その後、大友の行動によって、海斗に思いを寄せていた後輩記者・木下紗耶(見上愛)は美咲の死の真相を知り、記事にすることを決意。岡田の医療ミスの可能性を指摘した医師・若林雄介(橋本淳)を呼び出すのですが、その夜、雨の中、頭から血を流して地面に横たわる紗耶の姿が映し出されたところで第9話が終了。

 どうでしょう、この胸糞展開。正直、海斗には序盤から「?」となる部分が多くてまったく感情移入できず、冷静に周りを見ている大友のほうがヒーローっぽいところがあるなぁと思っていたんですが、まさかここまで闇に染まるとは。

 木下ちゃんが自分に好意を寄せていることを利用して口封じのためにベッドインしたかと思えば、何も知らずに妹の死から立ち直ろうとする陽月を「無理すんな」と言ってハグしたり、クズっぷりが止まりません。

 ドラマは残り2話。海斗が更生したらしたで気持ち悪いなあと思うのですが、果たしてどんな結末を迎えるのか注目です。

『くるり〜誰が私と恋をした?〜』まさかのホラー展開! 元カレ・瀬戸康史の正体は……?

 続いては、火曜午後10時台にTBS系で放送されている『くるり〜誰が私と恋をした?〜』。“めるる”こと生見愛瑠が主演を務める、こちらも完全オリジナルのラブコメミステリーです。花見の季節に、神社の階段から転げ落ちたことで記憶をなくした主人公・緒方まこと(めるる)が、手元にあった男性用の指輪を手掛かりに、恋の相手と本当の自分を探すストーリーとなっています。

 指輪がピッタリだったのは、“元カレ”を自称する花屋店長の年上男性・西公太郎(瀬戸康史)、同じ会社の同期でまことの“唯一の男友達”を名乗る朝日結生(神尾楓珠)、“運命の相手”と自負する若手IT社長の年下男子・板垣律(宮世琉弥)の3人。

 まことは彼らと接しながら自分自身と向き合い、会社を辞めて記憶をなくす前に指輪を作った店を訪れたことで、指輪職人に弟子入り。疎遠にしていた実家に久々に帰省し、母親にずっと言えなかったことを思い出して本音をぶつけたりと、少しずつ“自分らしさ”を見つけていきます。

 対して、男性陣は互いにけん制し合いながらも、徐々にまことと距離を縮めていった公太郎が一歩リード。ストーカーに遭っていたことを思い出し困惑するまことを支えます。

 一方で、仲のいい友達として接していた朝日は、8話でまことに想いを告げ、実はただの同僚だったことを正直に明かすのでした。

 朝日からの指摘により公太郎への想いを自覚したまことは、最新9話で彼とデートに出かけするんですが、キスをした拍子に律との過去の記憶が断片的に頭に浮かび、取り乱してその場を立ち去ります。家に帰り指輪を触っていると、最終的に律と付き合っていたことを思い出しました。

 では、元カレのはずの公太郎は一体、誰なのか――。これまで自分に接していた彼の言動はすべて嘘だったのかと疑問を抱いていると、家のインターホンが鳴り、ドアを開けると神妙な面持ちの公太郎が突っ立っている……というホラー展開に。

 ただ、まことは記憶を失う前に一度、誰かにつけられて公太郎の花屋に駆け込んだという過去があるので、公太郎がストーカー説はないと信じたいのですが……。とにかくキスシーンからの高低差がありすぎました。

 律にはなにやら秘密がありそうですし、元カレからストーカーになった可能性もありそう。残り2話で何が明らかになるのか楽しみです。

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