山本由伸、7勝目ならずも7回無失点の快投 8連勝中のヤンキース打線を制圧!

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2024年06月08日 10:23  ベースボールキング

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敵地でのヤンキース戦に先発登板したドジャースの山本由伸
◆ 尻上がりの内容で12打者連続アウトを記録!

 ドジャースの山本由伸投手(25)が7日(日本時間8日)、敵地ヤンキー・スタジアムでのヤンキース戦に先発登板。味方打線の援護なく勝利投手の権利を得られなかったものの、初対戦となるヤンキース打線を相手に7回2安打無失点の快投を披露した。

 初回は二死から3番・ジャッジに左翼線二塁打を許すも、4番・スタントンを空振り三振に仕留め無失点スタート。2回はバックの失策と単打などで二死一、三塁のピンチを招いたが、9番・トレビノを空振り三振に仕留めゼロを刻んだ。

 3回は先頭の1番・ボルペ、続くバードゥーゴを連続三振に仕留めるなど3者凡退。前の回から3者連続三振をマークした。4回は97.9マイル(約157.6キロ)のツーシームでスタントンのバットをへし折るなど再び3者凡退。5回はわずか8球で3つのアウトを奪い、3回から3イニング連続3者凡退とした。

 0−0のまま迎えた6回は二死からジャッジに四球を与えたが、2回途中から12打者連続アウトを記録。二死一塁でスタントンを空振り三振に仕留め雄叫びを上げた。7回は一死からこの試合2つ目の四球を与えたが、最後は7番・ラメーヒューを二ゴロ併殺斬り。7回までゼロを並べ続け、ベンチ前で出迎えたロバーツ監督と抱き合った。

 打線の援護なく7勝目の権利は得られなかったものの、8連勝中のヤンキース打線を相手に7回106球、2安打無失点、7奪三振2四球の快投。1試合106球は渡米後最多となり、最速は98.4マイル(約158.4キロ)。防御率は3.00となった。

このニュースに関するつぶやき

  • この人、筋トレしたら160kmは当たり前に超えるんだろうな。
    • イイネ!1
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