市原隼人、共演者との“再会”に感動「意図せずして涙が」 休憩時間の裏話も披露「『ROOKIES』の時のグローブを…」

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2024年06月08日 19:56  ORICON NEWS

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映画『おいしい給食 Road to イカメシ』大ヒット記念舞台あいさつの模様
 俳優の市原隼人が8日、都内で行われた映画『おいしい給食 Road to イカメシ』大ヒット記念舞台あいさつに登壇した。

【写真】舞台あいさつでサプライズ!感謝状を授与され笑みを浮かべる市原隼人

 この日は大原優乃、田澤泰粋、佐藤大志、小堺一機、綾部真弥監督が登壇。さらに劇中で忍川中学の生徒を演じた藤戸野絵、高松咲希、田口ハンター、石澤柊斗がサプライズで登壇し、市原に感謝状を手渡した。

 市原らが劇場の扉から登場し、客席通路を通ってステージに上がると、会場は大歓声に包まれた。本作の公開館数は全国154館にもおよぶが、市原は「本当にすごくうれしいです。2019年に原作もなく、小さなところから始まって最初は50館で、いまは154館になり、この(劇場版)第3弾が生まれたのは、ひとえにこの作品を好いてくださるお客様のお気持ちの賜物です。本当に感謝してもしきれません」と感慨深げに語った。

 また、本作で「おいしい給食」に“復帰”した佐藤が「覚えていますか?」と問いかけると、客席は熱い拍手と歓声で応えた。久々の市原との共演について佐藤は「シーズ1とシーズン2で市原さんと共演させていただいたんですけど、何回会っても『うわっ、市原さんだ!』ってなりますし(笑)、今回もまた共演させていただいて、休憩時間に泰粋くんと市原さんとキャッチボールをやらせてもらって、楽しかったしうれしかったです」と振り返った。

 市原はこのキャッチボールについて「『ROOKIES』の時のグローブを2人に渡してキャッチボールしました」と明かし、田澤も「楽しかったです。ちょうど桜が咲いていて、そこでキャッチボールができて最高でした」と笑顔で懐かしんだ。

 市原は改めて、佐藤との再会について「言葉にならないです。(佐藤が演じた)神野ゴウがいるだけで、意図せずして涙があふれてきてしまいます。(久々に)見るとデカくなってやがる(笑)。本当にいろんな思いや日々を重ねてきて、大志の成長を見て、『おいしい給食』って本当に幸せな日々を重ねてきたんだとしみじみと感じます」とうれしそうに語った。

 この日は、Xに寄せられたファンからの質問に登壇陣が回答。「箸で上手にイカメシを持ち上げるコツ」と尋ねられた市原は「愛がなすワザですね(笑)。いろいろ試して、向きも『こうかな?』とか『こっちを向いて』とイカメシに語りかけたりしながら、最終的には、箸に申し訳ないと思いながら、思い切り握るしかなかったです(笑)。折れるくらい思い切り強く握るしかないです」と明かし、「そのために週6でトレーニングしてます」と笑いを誘った。

 市原は舞台あいさつの終了を前に「お客様のために作品はあり、役者として目には見えないかけがえのないものを学ばせていただいているので、お客様からのお気持ちがある限り、いつどんな時でも甘利田先生に戻ってこれる準備をこれからずっとしていこうと思うので、これからも末永く『おいしい給食』をかわいがっていただけたら幸いです」と呼びかけると、温かい拍手がわき起こった。

 ここでサプライズで忍川中の生徒を演じた藤戸野絵、高松咲希、田口ハンター、石澤柊斗が登場し、市原へ感謝状を授与。感謝状には「市原には役者人生において大切なことを沢山教えていただきました 本当に楽しかったです 大好きな市原隼人さんに感謝状を贈ります」とあり、これには市原も感激した様子。市原は撮影前に子どもたちと一緒に函館山にのぼった楽しい思い出などを語りつつ「子どもと共演することは財産です。貴重な青春、思春期の2ヶ月をご一緒させていただいたのは財産です。この感謝状は僕の宝物です」としみじみ語っていた。

このニュースに関するつぶやき

  • 大げさな市原隼人の演技サイコーであるヽ(*^ω^*)ノなお、昭和の給食パン(食パン)は不味かったんだぜ!!
    • イイネ!9
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