麒麟、“令和版珍プレー大賞”で約5ヶ月ぶりMC共演　田村が指摘「これがスタジオ芸人とロケ芸人の違いですよ！」

　お笑いコンビ・麒麟が、きょう2日放送の日本テレビ系『スポーツ！ ダサかわいい映像グランプリ』（後2：00）でMCを務める。麒麟の2人が、MCとして共演するのは、1月放送の同番組の前回以降、約5ヶ月ぶりとなる。

【前回は…】白スーツ×花束！“ダサかわいい”本田圭佑選手

　同番組は、アスリートたちの“ダサい”けど“かわいい”シーンだけを集めたスポーツバラエティー。“令和版の珍プレー大賞”となる。前回は、6年ぶりにMCとして共演を果たし、ナレーターを元マラソン選手の増田明美氏が務めたことで多くの反響を呼んだ。

　今回は、メジャーリーガー・大谷翔平選手が、チームメートのサヨナラヒットに大興奮している場面でテレビカメラに頭をゴチンとぶつけてしまうシーンや、日本ハム時代にマイケル・ジャクソンやブルース・リーのものまねをしている貴重なお宝映像などが登場する。

　ダルビッシュ有投手や岡本和真選手、サッカーの本田圭佑選手やパリ五輪でメダルが期待される卓球の張本兄妹、スキージャンプ・高梨沙羅選手ら、人気アスリートたちの“ダサかわいい”映像を次々と紹介する。本人コメントや当時をよく知るチームメートや親族の新証言もところどころで入ってくるため、ダサかわいいシーンに隠された背景までも楽しく知ることができる。

　今回はナレーターに、野球大好き・ロッチ中岡創一も参戦。番組の最後には判定ゲスト・滝沢カレンがグランプリを発表する。

　収録後、滝沢は「かっこいい選手たちのイメージが、この番組を見ると変わります！ダサくてかわいいところもあるんだな、（自分と）一緒の人間なんだなと思えて、とっても安心できます」とコメント。田村裕は「国際大会でもけっこういろんなやらかしがあるんですね！パリオリンピック代表の卓球・張本智和選手のダサかわいいシーンも見ものでした」、川島明は「身内（妹・張本美和選手）からのリークもありましたね。妹って怖いですね！スポーツがまた好きになる番組です！」と振り返った。

　1月の放送で6年ぶりのMC共演をはたした麒麟。今回はそれ以来、約5ヶ月ぶりのMC共演となった。川島に相方・田村への印象を聞くと、「よく見ると、サイパン帰りの長州力くらい肌の色が焼けてる」と回答。すかさず田村が「これがスタジオ芸人とロケ芸人の違いですよ！どんだけロケに行っているか!!」と返し、笑いを誘った。