高橋大輔主演『氷艶 十字星のキセキ』開幕 ラストシーンではゆずが歌唱

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2024年06月09日 13:42  ORICON NEWS

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アイスショー『氷艶 hyoen 2024 十字星のキセキ』より(C)『氷艶hyoen2024 -十字星のキセキ-』
 アイスショー『氷艶 hyoen 2024 十字星のキセキ』が8日、横浜アリーナで開幕した。

【別カット】ダイナミックで美しいスケーティング

 『氷艶』はフィギュアスケートの氷上ならではの美しくしなやかな演技と感情表現を通じ、日本文化を伝える艶やかな舞台をつくりたいという思いを込め、2017年5月に『氷艶hyoen2017 破沙羅』が国立代々木競技場第一体育館にて初開催された。19年7月には『氷艶 hyoen2019 月光かりの如く』が横浜アリーナで開かれ、今作は5年ぶり第3弾となる。

 主演の高橋大輔はじめ、荒川静香、村元哉中、友野一希、島田高志郎らスケーターと、大野拓朗、エハラマサヒロ、エリアンナ、まりえ(※え=旧字体)らが出演する。19人のアンサンブルメンバー、10人のキッズ・スケーターが加わり、総勢38人の大所帯で編成される。

 全2幕、22のシーンで構成されるストーリーは、幼なじみで大の仲良しのトキオ(大野)とカケル(高橋)、ユキ(村元)の少年少女時代で幕を開ける。3人は未来の夢を語らいながら、いつまでも一緒に大切な友だちでいることを誓う。やがて大人になった3人は、ユキが病に倒れ、カケルが事故で命を落とす。宮沢賢治氏の『銀河鉄道の夜』がモチーフとなっていて、残されたトキオは「銀河鉄道」に乗車。そこで亡くなったカケルと再会し、2人でさまざまな星を訪れる。

 横浜アリーナのアリーナ部分が広大なアイスリンク・ステージとなり、正面に巨大なマルチ・スクリーン、左右と最前のリンクの端にも横長サイズのモニターが配置されシーンごとにさまざまな映像を映し出す。

 「ケンタウルス座」での色鮮やかな衣装に身を包んだスケーター、「白鳥座」で登場するユキの純白のコスチューム、「サソリ座」での富豪夫人(荒川)の炎の衣装と真っ赤なサソリの女王(エリアンナ)、漆黒のゾンビたちと、随所に印象的な“色”が配され、視覚的にも楽しめる。

 公演を支える重要なファクターとなっているのは、ほぼ全編に渡って使われるゆずの音楽。「with you」「SEIMEI」「イロトリドリ」「奇々怪界-KIKIKAIKAI-」といったおなじみのゆず曲を力強く美しいアンサンブル・ハーモニーを奏でる。

 ラストシーンでは、特設ムービング・ステージに乗ったゆずが登場した。白い衣装に身を包んだ2人は、今作のために書き下ろされた新曲「十字星」を初披露。曲後半には高橋と大野もステージに表れ、曲に合わせて舞い踊った。北川悠仁は「虹」も歌唱。「ビューティフル」では、オールキャストも登場した。

 同公演は、11日まで上演される。千穐楽公演は、CS日テレプラスにて生中継放送される。

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  • 本日11日千秋楽、CS日テレプラスで生中継(16:00〜)!やったー!q(^-^q)
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