【RIZIN】朝倉海、ベルト返上でUFCへ！「絶対にチャンピオンになってきます！」兄・朝倉未来もエール

■『Yogibo presents RIZIN.47』（9日・国立代々木競技場第一体育館）
　第5試合後の休憩前にバンタム級王者の朝倉海がリングに上がり、ベルトを返上してUFCに参戦することを発表した。

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　海は「僕はRIZINのベルトを返上してUFCに行きます！詳しい内容についてはUFCに側から近日中にアナウンスがあると思いますが、正式にUFCに行くことが決まっています」と報告。「すごく嬉しい報告のはずなんですけど、今すごく寂しい気持ちです。もともと何者でもなかった僕がこうして選手として、格闘家として、 男として認めてもらえたのは、このRIZINのおかげだと思っています」とファンにい心境を伝えた。

　また「去年の大みそかにベルトを巻いて1度も防衛戦をせずに、 UFCに行くという僕のワガママを受け入れてくれて、背中を押してくれた榊原さんに心から感謝したいと思います。ありがとうございます」と感謝した。

　榊原CEOは「個人的にもすごく複雑な思いが正直ありますけど、RIZINとともに海がここまで登り詰めて、UFCにお願いして行くんじゃないです。UFCに求められてますから。 こうなったら日本人、アジア人初の男性選手としてベルトを巻いてここに戻ってきて」とエールを送ると、海も「約束します」と断言した。

　また、兄の朝倉未来もリングに上がり「RIZINのチャンピオンという肩書きがある中で、違う団体に送り届けてくれた榊原社長、本当にありがとうございます。お金になる選手を違う団体に送るのは、本当に選手のことを考えてないとできないことだと思うので、 こんなすごいプロモーターがやってる団体に出てることを僕は誇りに思います。ありがとうございます」と弟の決断を後押ししてくれた榊原CEOに感謝を伝えた。

　そして、自身は7月28日の『超RIZIN.3』で平本蓮との試合が決定しているが「俺は平本なんかと戦ってる場合じゃない。マジで強くなってますので来月は圧倒的な試合を見せます」と自信を見せると、観客から大きな声援を浴びた。

　榊原CEOは「未来もUFCに行くって言わないでね」と未来に呼びかけ、3人で写真に収まった。