野村周平×塩野瑛久が初タッグ&W主演でバディの刑事を熱演!FODオリジナルドラマ『REAL 恋愛殺人捜査班』

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2024年06月10日 06:10  TVerプラス

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野村周平と塩野瑛久がW主演を務めるFODオリジナルドラマ『REAL 恋愛殺人捜査班』が、7月5日(金)20時よりフジテレビが運営する動画配信サービスFODにて、独占配信されることが決定した。

FODオリジナルドラマ『REAL 恋愛殺人捜査班』は、実際に起きた有名な殺人事件をモチーフにドラマ化した作品で、3つの事件を全6話に渡って放送。事件解決に挑むイケメンかつクセ強なふたりの刑事を、野村と塩野がW主演で初タッグを組み演じる。

舞台は、警視庁に設けられた「恋愛感情のもつれによる犯罪特別対策班」という、男女の恋愛のもつれがきっかけに起きた殺人事件を扱う特殊な捜査部門。そこに配属された大儀見壮真(おおぎみ・そうま)を野村が、夢川幹也(ゆめかわ・みきや)を塩野が演じる。真面目で不器用、恋愛とは無縁の雰囲気を持っているが、上司に密かに恋心を抱き時にストーカーになってしまう大儀見。一方の夢川は、悪気なく女性に手を出す容姿端麗な刑事。自称・恋愛マスターで多くの女性との交際経験がありひとりに絞ることなく相手を変えて楽しんでいる。愛に一途すぎる大儀見と愛を信じられない夢川が、恋愛にまつわるドロドロとした難事件を解決すべく奔走。大儀見は偏見なき純粋な観察眼と犯人の心情を巧みに理解する能力を発揮。夢川は真面目すぎる大儀見のキャラをいじりながらも確実に犯人に迫っていく。

【ストーリー】
警視庁に設けられた「恋愛感情のもつれによる犯罪特別対策班」に配属されたのは、大儀見壮真(野村)と夢川幹也(塩野)。夢川は「大儀見ちゃんとは、気が合いそうにないな」と冷めたまなざし。大儀見は「俺の方が年も警察学校の期別も上なのに、大儀見ちゃんって何だよ」とけげんそうに語る。お互いに“なんでこんなヤツと組まなきゃならないのか……”と納得がいかない。ふたりに科されたのは、恋愛感情のもつれによる犯罪を専門に捜査することだ。辞令の文面には、発令者として“御仏玲子”(みほとけ・れいこ)の名前が記されていた。「浮ついた恋愛はしない」と断言する大儀見と、「恋愛経験豊富」と自信たっぷりの夢川……。恋愛に対するスタンスが全く対照的なふたりが時にぶつかり、悩み、そして痛快に犯人に迫っていく。

「7人の恋人とデスノート」(1話&2話)
人気シェフの恋人が何者かに殺害された。現場に残されていたのは被害者を含む7人の女性の名前が書かれたリスト。実はシェフが同時に交際、すなわち“7股”している女性たちだった。捜査を進める中、リストの中の別の女性が殺害されリストが“デスノート”へと変貌を遂げてゆく。

「魔性の女性教師」(3話&4話)
夫を何者かに殺害された高校教師。悲劇の未亡人となった彼女には秘密が……。実は教え子と体の関係を持っていたのだ。教え子を洗脳する魔性の女の仮面を暴けるか?

「死を予告する妻の叫び」(5話&6話)
引きこもりがちだった主婦が自宅で死亡。自殺か? だが彼女は「殺される!」と叫ぶ自撮り動画を残していた。彼女には不倫の過去があり裸の写真が自宅に送りつけられていた。見えざるストーカー男vs妻を愛しすぎる夫。

<野村周平 コメント>
――今作の主演のオファーを受けて。

作品の切り口がちょっと面白そうだな、と思いました。恋愛にまつわる事件に特化した捜査班というのは、もちろんフィクションなのですが、こういう捜査班がいても面白いのでは、と思いました。タイトルからは、扱う事件そのものもライトなものなのかなとイメージしていたのですが、実際はしっかり“ドロ沼”でした。こんな動機で人を殺してしまうのか? という驚きもありましたし、恋愛にまつわるさまざまな感情の中には、まっとうな考えもあるんだな、という発見もありました。

――大儀見の役どころをどうとらえて演じたか。

刑事なのでまずは淡々と捜査をする、そこが大事だと思いました。ただ大儀見は真面目なキャラクターなのですが、けっこう気持ち悪い過去があるので、そのふとした瞬間に出る気持ち悪い感じを意識しながら撮影にのぞみました。見た目からもちょっとそういう雰囲気を出したいと思い、メガネも提案させてもらいました。くいっと指で持ち上げるしぐさなど、小道具としてうまく活用できたかな、と。夢川とのギャップも出せたのではと思います。

――塩野瑛久と共演してみて。

すごく真面目なんです。台詞の入れ方もすごくしっかりしていました。実は僕も気にしいなのですが、塩野くんも気にしいで。台詞が多すぎて夜眠れないって言っていましたよ。僕はどうにでもなれって思っていたことも多かったのですが(笑)。撮影の合間に「台詞多いなー、どうする?」なんて、よくふたりで話していました。塩野くんのアドリブがなかなかうまくいかないことがあって、現場でもいじっていました。そんなときはかわいいなーと思っていました(笑)。

――視聴者の皆さんにメッセージ。

恋愛のもつれによって引き起こされた殺人事件なので、いろいろな感情の愛がうずまいています。その中でいくつもの謎にぶつかるので、一つひとつ考察し解いていくのを、我々刑事と一緒に楽しんでいただきたいですね。僕たちも演じていて面白かったので、一緒に考えてもらえる作品になっていると思います。

<塩野瑛久 コメント>
――今作の主演のオファーを受けて。

刑事ものの作品は新しい挑戦だったのと、バディのひとりを演じられるということで、やってみたい!飛び込んでみたい! と思いました。また『REAL』というタイトル通り、皆さんにリアリティを少しでも感じていただき、このふたりを見ていたいなと思っていただけるように演じたいと思いました。実際にあった事件が元になっているので、内容はあまり崩せないですしよりシリアスになっていくと思いましたので、ビジュアルやキャラクター性などはなるべく崩したものにしたいと考えていました。

――夢川の役どころをどうとらえて演じたか。

表面的にはどこか軽薄そうで芯がなさそうという風に見えますし、実は愛を信じていない役どころです。会話の端々にも“愛を信じていない”という言葉がちりばめられているのですが、実は僕も共感するところが多かったです。本当の愛についてどこか信じていない、そんなことを期待しても自分が傷つくだけ、がっかりするのは無駄だ、というスタンスが僕にとっても妙に納得できる部分でした。そんな夢川の背景も感じていただければと思います。

――野村周平と共演してみて。

いろいろな角度から周平くんを見ていて、うらやましい部分をたくさん持っている魅力的な人です。彼にしか出せない色、ものがあって、撮影現場は周平くんが大いに盛り上げてくれました。大儀見という役どころは僕がイメージしていたものとは全然違うものに仕上げてこられていて、現場で“あーそう来たんだ!”と、合わせていったり、じゃあ僕はこうしてみよう、と密かにやってみたり。それがすごく楽しかったです。

――視聴者の皆さんにメッセージ。

全6話で3つの事件解決に挑みますが、このようなことが本当にあったんだ、という目線でごらんいただければと思います。そして、大儀見と夢川の持っているパーソナルな部分が散りばめられていますので、ふたりの性格の違いややり取りを見届けていただきたいです。長江(俊和)監督が“とにかくふたりをかっこよく撮りたい”と言ってくださっていたので、きっとかっこ良く映っているはずです(笑)。そのかっこ良さにもぜひ注目いただけるとうれしいです。
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