カルボナーラというと、卵黄が絡んだ濃厚なパスタを思い浮かべる。家庭できる数々のイタリア料理を紹介するYouTubeチャンネル『Aosトラットリア』で、ワンパンで作れる「和風ワンパンカルボナーラ」を見つけたので編集部でも作ってみた。
■ベーコンの代わりにかつお節
今回使う材料はこちら。
スパゲッティ：100gかつお節：4ｇ卵：1個顆粒だし：1パック水：350mlパルミジャーノチーズ：10gオリーブオイル：適量黒こしょう：適量塩：適量
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一般的なカルボナーラではベーコンが使われるが、今回は和風のため、同じイノシン酸の旨みを持つかつお節を使うらしい。
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■出汁でパスタを茹でる
フライパンに水350mlとだしパックを入れて加熱する。だしパックに書かれている時間通りに煮出して、しっかり出汁を取ろう。
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常温に戻した卵を、卵白と黄身に分けよう。卵白は軽く撹拌してからパルミジャーノチーズと黒こしょうを加えて、さらに混ぜておく。
規定時間通り加熱して出汁が出たらパックを取り除き、フライパンにパスタを入れて茹でていこう。
茹で汁がほぼなくなりアルデンテになるまでパスタを茹でたら一度火を止めて、パスタに絡める卵白が固まらないようフライパンを濡れ布巾の上に1〜2回乗せて冷ます。
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冷ましてから卵白とチーズのソースをパスタに加えて、しっかり混ぜよう。ここでは火をつけず、余熱で調理してほしい。とろみが少しほしい場合は、ごく弱火で火にかけて混ぜていこう。火を止めて味見をして、足りなければ塩を加える。
記者の使っただしパックは塩が入っているものだったので、ここでは塩は足さなかった。
器に盛り付けて、たっぷりのかつお節と卵黄をトッピング、黒こしょうをお好みの量振ったら完成だ。
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■出汁がしっかり染みていて濃厚…
卵黄を絡めていただく。パスタが出汁をよく吸っていて風味豊か。かつお節の旨みと卵黄のコクが一緒になり、激うまだ。
これは、いつものカルボナーラを超えるかもしれない。騙されたと思って試してみてほしい。
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■和風ワンパンカルボナーラ
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■執筆者プロフィール
池田かおるこ：グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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（取材・文／Sirabee 編集部・池田かおるこ）
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