<気まずい参観日>中学校は授業参観の出席率が悪いという噂。「誰も来ない」って本当なの?

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2024年06月10日 09:30  ママスタセレクト

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わが子が中学生になり、初めての参観日。小学生のときと同じつもりで訪れると、かなりの驚きがあるかもしれません。教室の後ろにびっしりと並ぶはずの保護者が、誰もいない……? 「あれ、日程を間違えた?!」と不安になるママもいそうです。

小学校時代からは想像できないほど、誰も来ない?



「どうやら出席率が悪いらしい」という噂を聞きつけたあるママが、ママスタコミュニティにトピックをあげました。本当に出席者が少ないのかが知りたいといいます。集まったコメントの多くは、投稿者さんの想像を裏付けるような内容でした。
『クラスに2〜3人しか来ていないらしい』
『近所のママから聞いたけど、ほとんど誰もいないって』
どうやら激減するらしい、中学校の参観出席率。小学校のときよりやや少なくなる……どころではなく、「ほぼ誰もいない」という声までありました。

中学校の参観日、出席率が低い理由は?


仕事があるから

『仕事があるから。小学生の頃は仕事を調整して行っていたけど、もうそこまではしないな』
まず最初に考えられる理由がこれです。参観日の多くは平日ですから、働くママが行くには仕事を調整する必要があるわけです。子どもが中学生になったことをきっかけに、働き始めるママもいるのかもしれません。

子どもがいやがる

『ずっと「来ないで」と言われていて、一度も行っていない。「手を振ったり、話しかけたりしないよ」と言ってもダメ』
子どもが思春期真っ盛りという年頃も理由のひとつになりそうです。小学生なら低学年の頃から知っている○○くん・ちゃんのママ」なので、高学年になってもママが来校することに抵抗はないでしょう。しかし知らない子も多い新しい環境となると、話はまた別です。
『役員をやっていたときは行ったけど、廊下からチラッと見ただけ。人が全然いなくて「目立つから恥ずかしい」と言われた』
人がほとんどいないから、さらに行きにくくなるという悪循環。「誰のママ?」などと囁かれるのは、親にとっても子どもにとっても気恥ずかしいのでは?

体力的に限界

『授業がラスト10分くらいの頃に行く。中学校の授業を50分間丸々見るのはキツい』
子どもが中学生になったということは、ママたちもわが子と同じように年齢を重ねていることになります。長時間の立ちっぱなしが、体力的になかなかキツいという場合もあるかもしれませんね。授業参観の出席が自由なように、参観自体も学校から指定された時間内であれば、行く時間帯も自由でしょう。こちらのママのように、10分前後だけ参観するというのもいいかもしれませんね。

わが子の中学校生活を知りたい!チャンスは1学期の初回?


基本的には行かないものの、「初回の一度だけは行く」というコメントも複数ありました。
『授業参観には最初の一度だけ行った。授業を見るというよりも、学校散策的な感じ』
「毎学年、1学期の最初だけは行っている」というママもいました。新しい担任がどんな先生なのか、クラスはどんな雰囲気なのかが、やはり気になるそうです。規模の大きな学校にお子さんが通っているというママは、「学年が上がるごとに、さまざまなことがガラッと変わるから」確認に行くのだといいます。「3学期にはほぼ誰もいないけどね」という情報もありました。「わが子の学校の様子を知りたいから。単なる趣味」というママもいたので、最後まで残るのはこうした趣向の方だけのよう。

懇談会とセットで上がる出席率


参観後は保護者懇談会の流れになる学校もあるようで、その場合は出席率も上がるそうです。修学旅行など、何かの説明会がセットになる場合も同様とのこと。せっかく参観日を設定しても保護者が来てくれないのでは意味がないため、学校側も工夫をしているようです。
『役員決めがあるので行きます。私が進行役なので、行かなければ』
こちらもセットになる場合が多いようです。委任状だけ提出して終わり、という保護者も多そうですが、少しでも自分が役員になる可能性があるならのんびり欠席していられません。

行きたい?行きたくない?初回くらいは様子見で参加してみては



少数派でしたが、出席率が高い中学校の報告もありました。
『先週行ってきた。中学2年生で出席率8割。みなさん熱心でびっくり』
『うちの子の中学校は毎回100%近い参加率だよ。高校の参観日にも人がたくさん来ている。保護者が廊下に溢れている。地域によるのかな』
「私立中学校は出席率が高い」という声もあったので、学校の種類によるのでしょうか。教育にとくに熱心な地域もあるのかもしれません。出席率が低いと「誰もいないから、さらに行きにくくなる」という悪循環がありますが、それとは真逆のケースもあります。出席率が高ければ「誰のママ?」とコソコソされることもなく、気恥ずかしさも生まれません。来ている人が多ければ、人間心理として「それなら自分も行ってみるか」とその気になりやすいこともあるでしょう。
『今日行ってきた。お便りに書かれていないような話も聞けた。子どもが多感な時期だからこそ、学校生活のことを知れてよかったよ』
ほかにも人がたくさんいるのなら……目立って注目されないのなら……。本音をいえばこの方のように、わが子の学校での様子を少しでも多く知りたいママはいるはずです。当日どんな思いをするのであっても、迷わず「行く」と宣言するママもいました。
投稿者さんは本音では行きたいのでしょうか? それとも行きたくない? 前者なら、ネックになっているのはやはり出席率の悪さかもしれません。しかし実際に行ってみれば、想像とは違っている可能性もあります。みなさんからのコメントによれば1学期初回の出席率は、極端には低くないよう。まずは一度くらいは出席してみるのもよさそうです。そこで様子を見て、今後はどうするかを判断する。「来ないで」と言うお子さんもいれば、「毎回楽しみにしていて『必ず来て』と言う」というお子さんもいるようなので、親子間の確認も必要ですね。学校で過ごすわが子を見られるせっかくの機会です。できるだけ前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

文・鈴木麻子 編集・みやび イラスト・ごぼふく

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  • 中学生にもなると、来るなと言われるよね。懇談会やらあるから行くけど、終わり頃にこっそり覗いてたりしたっけ。どうした訳かいつもバレるんだけどな。
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