橋本愛、横浜流星演じる主人公の妻役で大河ドラマ『べらぼう』に出演

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2024年06月10日 11:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

2025年NHK大河ドラマ『べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜』の新たな出演者が発表された。

同作は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子として生まれた蔦重こと蔦屋重三郎が貸本屋から身を興して「江戸の出版王」に成り上がり、時世は移り変わって幕府から弾圧を受けながらも筆の力で戦い続ける姿を描いた作品。横浜流星が蔦屋重三郎役を演じる。作は森下佳子。

新たな出演者は橋本愛。とある市中の本屋の娘で、蔦重の妻・てい役を演じる。ていは謹厳実直な女性だが、そのため損ばかりしてきた過去をもつ。遊女たちが集まる吉原で育った蔦重にとっては慣れないタイプの女性であり、ていにとっても蔦重はその出自も含めて受け入れがたい存在であったが、「本を愛する」という点については共通しており、それが2人の絆となり、いつしかかけがえのない存在となっていく。

橋本はNHK大河ドラマには2018年の『西郷どん』、2019年の『いだてん〜東京オリムピック噺〜』、2021年の『青天を衝け』に出演。主人公の妻を演じるのは3度目となる。

【橋本愛のコメント】
このたび蔦屋重三郎の妻、ていを演じさせていただきます。どんな人物であったのか、夫とどんな関係性であったのかなど、彼女についての情報は全くといっていいほど残されていません。だからこそ、森下さんの描くていの姿を、自由に、豊かに演じられたらと思います。
蔦屋重三郎という人物が一体どんなふうに描かれているのか、とても楽しみです。
彼について調べていくうちに抱いたイメージは、野心や反骨心、生命力に溢れる人だということです。
横浜さんがどのように演じられるのか、その姿を妻の立場として、どのような目線で見つめるのか。今はまだ未知ですが、とても楽しみにしています。
これまでに参加させていただいた大河ドラマの作品はどれも宝物で、その存在、その経験が私を生かしてくれている、と感じることが何度もあります。
今回の作品も自分にとって大事なものに、そして見てくださる方々にとって愛すべき存在となるよう、少しでも尽力できたらと思っています。

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