照朝（間宮祥太朗）＆潜夜（竜星涼）＆初（田中樹）、再び無人島へ　『ACMA:GAME』Hulu版に“新たな敵”と劇場版への“伏線”【コメントあり】

　俳優の間宮祥太朗が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』（毎週日曜　後10：30）のHuluオリジナルストーリー「新たな鍵」（全2話）の前編が、配信された。

【場面写真】怪しさ漂う雰囲気…照朝が挑む謎の2人組

　9日に本編最終回を迎えた今作は、2013年から2017年に『週刊少年マガジン』（講談社）に連載された、原作・メーブ氏、作画・恵広史氏による同名漫画を超大型プロジェクトとして、完全実写化。13年前、父・清司を謎の組織に殺され、すべてを失った織田照朝（間宮）は、99本集めると、この世のすべてを手にすることができると言われる「悪魔の鍵」を賭けて争う、命がけの「アクマゲーム」に挑む。照朝は時に人の命を奪い合う“究極のデスゲーム”に翻弄（ほんろう）されながらも、仲間とともに鍵の謎に迫っていく。

　Huluオリジナルストーリー『新たな鍵』は、グングニル崩壊から数ヶ月後、残りの「悪魔の鍵」を集める旅に出た照朝と上杉潜夜（竜星涼）が、斉藤初（田中樹）と眞鍋悠季（古川琴音）のもとに帰ってきたところから始まる。ラストのトーナメント戦が開かれた島に、鍵を持った人物がいるという情報を手に入れた照朝、初、潜夜は、悠季には内緒で再びあの無人島へと足を踏み入れる。

　朽ちた洋館の中には何者かの影があった。影を追って洋館に入った照朝と初は、潜夜が消えたことに気づく。そして、2人の前には肩を震わせ泣いている女・木月舞（田辺桃子）が現れる。しかし、声をかけた途端、女は声高らかに笑い出し、懐から取り出した「悪魔の鍵」で悪魔・エルヴァを召喚、白装束の男・水元玄（晃平）も現れる。照朝と初の命を懸けたゲームが再び始まる。

　10月25日に公開される『劇場版 ACMA:GAME 最後の鍵』に関わる要素も登場。先に見ておくと映画をより一層楽しめる物語になっている。

　間宮は「時系列としてはドラマ最終話のその後にあたり、グングニルとはまた違う新たな相手との新たなゲームです」とオリジナルストーリーを紹介。「ドラマ本編の撮影がラストスパートに差し掛かる中でHuluオリジナルストーリーの撮影も行ったので、当時は皆で支え合って頭を整理しながら撮影に臨んだ記憶があります」と振り返った。

　田中は「新たな敵が現れ、照朝たちの前に立ちはだかります。そしてゲームもドラマ本編にはなかった新たなもので、見どころ満載です。僕的注目ポイントは照朝と初の関係。プレイヤーとして2人が組むのは初めてなので、潜夜を含めた3人がどんな方法でゲームに挑むのか見ていただきたいです！」とアピール。「撮影はドラマからの流れで挑んだので和気あいあいとしていて、ゲームで使う道具にいたずら書きをして遊んだりしていました。ドラマから見てくれている方はもちろん、まだドラマを見ていないという方にもハラハラドキドキを全面に感じていただける作品になっていると思いますので、ぜひ一緒に盛り上げてもらえたらうれしいです！」と願いを込めた。

　竜星は「たくさんのゲームに参加してきましたがまた新たなゲームの登場です！潜夜はなんだか捕まっているようですが…劇場版にもつながる重要な鍵がちりばめられたHuluオリジナルストーリーをぜひご覧ください」と呼びかけた。

　ドラマ本編は、Huluにて全話見逃し配信中。オリジナルストーリー後編は16日午前0時から配信される。