左がバームのみずあめピンク、右がスティックのサンセットフィグどんどん便利になるコンビニの店内で、最近特に範囲を広げているのがコスメコーナー。
ドラッグストア顔負けの品揃えに、どれを買っていいのか迷ってしまうものです。
今回は、ファミリーマートで買えるコンビニコスメをレビュー!なかでも外出先でうっかり忘れがちな「リップ」を試してみました。
◆持ち歩きたくなるミニマルなデザイン
ファミリーマートで売られているのは、2020年にブランドデビューしたコスメブランド「sopo」(ソポ)。メーカーは日本の「ノイン」。累計販売数は260万個を突破しているそうです。普段使いできるものはもちろん、トレンドを押さえたカラーのアイシャドウやネイルポリッシュが人気です(店舗によって取り扱いがない商品もあります)。
◆みずあめピンクと、新色サンセットフィグを買ってみた
今回は保湿や下地に使える「sopo リップバーム 02みずあめピンク」(1408円税込)と、2024年春夏の新色「sopo リップスティック 07サンセットフィグ」(1430円税込)を購入。シンプルなロゴ入りのパッケージで、年齢問わず誰でも手に取りやすいのが魅力です。
コスメによく付いている透明のテープがなく、外出先で急遽買っても簡単に開けられるのもうれしいポイント。
開けてみると、真っ白なケースがかわいい!ポーチから出すだけでテンションが上がりそうです。リップバームはふたがクリアになっているので、ちゃんと見分けもつきます。
リップバームの色の名前は「みずあめピンク」なので透け感があるものをイメージしていましたが、パッと見はしっかりめのピンクで少し驚きました。どちらもリップクリームほどのサイズでデニムなどのポケットにも入れやすいですが、テクスチャーが柔らかめなので夏場はバッグに入れたほうが安心かもしれません。
◆リップバームを塗ると唇がプリッ
さっそく塗っていきます。筆者は唇が紫っぽく、血色がないのが悩み。さらにボリューミーな唇が好きなため、普段は濃い目のリップが好みです。
まず、「sopo リップバーム 02みずあめピンク」を塗ってみました。
す…スースーする!調べると、プランプ成分にメントールが入っているそうです。ヒリヒリするわけではないので、リッププランパーが苦手な人でも使えると思います。吸い付くような塗り心地で、塗ると膜が張ったように唇がプリッとしました。
透け感のあるピンクで、ほのかに血色がプラスされたように感じます。下地としては安価ではないので期待していましたが、クオリティの高さに脱帽!
◆リップスティックのむちっ!スルッ!な塗り心地
続いて、「sopo リップスティック 07サンセットフィグ」。
写真は二度塗り。シアーなレッドブラウンです。こっくりしたブラウンリップが好きな人は物足りないかもしれませんが、逆に春夏も使いやすいのではないでしょうか。
先ほど「テクスチャーが柔らかめ」と書きましたが、そのせいか、いわゆる口紅より保湿力があります。スルスルと塗れるので、鏡のないところでもリップクリーム感覚で使えそうです。コーヒーカップには色が付きましたが、唇から色落ちしていることはなく持ちは十分だと思います。
リップバームはクリア、ピンク、パールの全3種。リップスティックはピンク系、ローズ系、オレンジ系、レッド系の4色が売られていました(店舗によって取り扱い商品に違いがあります)。オレンジ系の「06サニーアプリコット」はラメ入りだそうで、これからの季節にぴったりですね。
コンビニコスメの中では少々お高くドラッグストアやバラエティショップにあるような価格帯ですが、それも納得の優秀さ。このふっくら感とうるおいはぜひ一度試していただきたい!
<文・写真/三浦椿>
【三浦 椿】
漫画やドラマ、アイドル、YouTuberなどの分析・考察が大好きなエンタメ系ライター