マンション購入時の“妥協”ポイント1位は「築年数」 「譲れない条件明確に」

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2024年06月10日 16:16  ORICON NEWS

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「ファミリー世帯がマンション購入時に妥協しているポイント」アットホームが発表
 不動産情報サービスのアットホームが10日、マンション購入を検討するファミリー世帯の接客を担当したことがあるアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をもとに、『不動産のプロに聞いた!「ファミリー世帯がマンション購入時に妥協しているポイント」ランキング』を発表した。

【画像】「妥協しているポイント」2位以下(ランキング表)

 「マンション購入を検討しているファミリー世帯が、妥協しても問題ないと思う物件の条件を教えてください」という問いに、もっとも多かったのが「築年数」で40.9%だった。

 不動産会社からは「築年数の古さはリフォームで改善できる」「希望のエリアや間取り、広さが優先される」といったコメントが寄せられた。

 2位は、「外観のデザイン」で、不動産会社からは、「デザインよりもまずは生活する上でのスペースを確保することが最重要事項」というコメントが上がった。3位は「階数(所在階)」だった。

 不動産会社は購入時のアドバイスとして「譲れない条件と譲れる条件を明確にして検討した方がいいです」「戸建購入時とは異なる費用が、ランニングコストとして必要になるため、住宅ローンの月々の返済だけで考えずに管理費・修繕積立金についても月々費用が発生することを念頭において検討することが重要です」「管理会社の運用がきちんとしているか見極め、約款などを事前に確認する必要があります」などのポイントを挙げている。

 このほか「設備編」第1位は「床暖房」(52.2%)。「周辺環境編」第1位は「コンビニが近い」(32.9%)だった。

 調査は「マンション購入を検討しているファミリー世帯の接客を担当したことがある」と回答したアットホーム加盟店(425サンプル)を対象に、3月13日から19日まで、インターネットで調査した。

このニュースに関するつぶやき

  • 築年数って言っても、10年なのか、20年なのか、30年なのかで変わるじゃんよ。私は住んでからのことを考えると思うけどな。住んでからあっちこっち壊れたら嫌じゃん。修繕積立金も気になるところ。
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