【宝塚記念トリビア】3勝以上の騎手はわずか2人 複数回勝利したことがあるのは?

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2024年06月10日 17:00  netkeiba

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06年の宝塚記念を制した武豊騎手(c)netkeiba
 京都競馬場で6月23日(日)に行われる宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)。目前に迫る“上半期のグランプリ”で、これまでに生まれた記録や興味深い出来事とは。今回は騎手の勝ち星について深堀りする。

 64回の歴史において、複数勝利を挙げているのは13名。最多勝利は武豊騎手で、89年にイナリワンで初制覇すると、93年にメジロマックイーン、97年にマーベラスサンデー、06年にディープインパクトと4勝を挙げている。今年は京都での代替開催となるが、前回京都の宝塚記念で白星を飾ったのも同騎手だった。

 そして、もうひとり注目したいのが池添謙一騎手。有馬記念などビッグレースにめっぽう強く、“グランプリ男”や“お祭り男”などど称されるが、宝塚記念でも05年にスイープトウショウで勝利を挙げるなど、【3-2-2-9】と素晴らしい成績を残している。3勝以上をマークしているのも武豊騎手と池添騎手だけだ。

 また親子での快挙も。横山一家は祖父・富雄騎手が71年にメジロムサシで制覇すると、父・典弘騎手が91年にメジロライアン、14年にゴールドシップで勝利。さらに息子の和生騎手が22年にタイトルホルダーで白星を挙げ、“親子三代で宝塚記念制覇”を達成している。武史騎手はまだ未勝利だが、今年はソールオリエンスとのタッグでの参戦が報じられている。

【複数勝利したことがある騎手】
■4勝
武豊騎手

■3勝
池添謙一騎手

■2勝
C.ルメール騎手
横山典弘騎手
栗田勝騎手
佐藤哲三騎手
西浦勝一騎手
村本善之騎手
内田博幸騎手
内藤繁春騎手
南井克巳騎手
野平祐二騎手
和田竜二騎手

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