『FIAT 500X(フィアット・チンクエチェント・エックス)』に、特別装備4点を備えつつ、ベースモデルより価格を抑えた限定車“Sport+(スポーツプラス)”が登場 惜しまれつつも日本向け生産がこの5月末を持って終了したイタリアが誇る国民車『500(チンクエチェント)』の兄貴分として、2015年にデビューを果たしたフィアットのコンパクトSUV『FIAT 500X(フィアット・チンクエチェント・エックス)』に、特別装備4点を備えつつベースモデルより価格を抑えた限定車“Sport+(スポーツプラス)”が登場。6月6日より販売が開始されている。
2022年にもランニングチェンジを受け新世代のフロントグリルおよびリヤエンブレムを採用した500Xは、世界中にブランドを展開する巨大アライアンス網を活用し、北米ジープ・ブランドの『レネゲード』などと同様の“スモールワイド4×4アーキテクチャー”と呼ばれるプラットフォームを用いている。
現在は1.3リッターの新世代オールアルミ製直列4気筒マルチエアエンジン(151PS/270Nm)を搭載し、駆動方式もFFと6速の乾式DCTに一本化されている同車だが、今回の限定車は大開口のロアインテークを持つスポーツフロントバンパーをはじめ、ボディ同色サイドスカート、スポーツリヤバンパーといった専用エクステリアを持つ“SPORT(スポーツ)”グレードをベースとした。
そこにオリジナルバッジ、オリジナルプレミアムフロアマット、TOPOロゴ入りラゲッジフルカバーおよび純正ドライブレコーダーの人気アイテムを特別装備しつつ、通常のカタログモデルより5万円低い価格設定としている。
このフィアット500X スポーツプラスの発売を記念し、6月22〜23日にはデビューフェアも開催され、特設サイトより申し込みのうえ、全国のフィアット正規ディーラーへの来場で、フィアットオリジナル・アンブレラがプレゼントされる。
ボディカラーはベースモデルで人気のジェラートホワイト、ファッショングレー、そしてパッションレッドの3色展開となり、価格は430万円(税込)となっている。
公式サイト:https://www.fiat-auto.co.jp/500x/sport-plus
デビューフェア特設サイト:https://www.fiat-jp.com/fair/500x-sport-plus