内田理央「楽しみとワクワクでいっぱい」“どんでん返しの帝王”中山七里原作「嗤う淑女」ドラマ化

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2024年06月10日 17:31  cinemacafe.net

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東海テレビ・フジ系土ドラ「嗤う淑女」
“どんでん返しの帝王”と呼ばれるベストセラー作家・中山七里の超人気シリーズ「嗤う淑女」が、内田理央主演で連続ドラマ化決定。内田さんらのコメントが到着した。

野々宮恭子は、美貌の従妹・蒲生美智留と、ついに再会してしまう。中学時代、ある“殺人にまつわる過去”を美智留と共有してしまった恭子は17年間、美智留から逃げ続けていたのだ。

美智留は恭子の勤める会社を乗っ取り、人生に悩める人々へのコンサルタント業を始める。名誉、金、承認欲求、届かぬ愛…人々の欲望を残酷に操り次々に破滅へと堕としていく美智留。共犯者としてがんじがらめにされた恭子は、やがて美智留を崇拝するようになり…。

原作の「嗤う淑女」は累計18万部突破(6月時点)、現在シリーズ3巻まで発売中のベストセラー。海外でも人気の作品で「嗤う淑女」は韓国語、タイ語、中国繁体字版の翻訳本が、「ふたたび嗤う淑女」と「嗤う淑女 二人」も韓国版が出版されている。またシリーズ第4弾にあたる「神を嗤う淑女」は、実業之日本社の文芸webマガジン「Web ジェイ・ノベル」にて連載中。

人生に関する全てのことのコンサルタント業務をしている蒲生美智留(がもう・みちる)を演じるのが、内田さん。

中学時代、母親が失踪し、古い団地で父親と暮らすが、過酷な虐待を受けていた。そんな中、従妹の恭子の中学校へと転校してきた美智留は恭子と共謀する…。天才的な話術で人々に自分を信頼させ意のままに操る。相談者の悩みを聞きつつも、心の奥底に潜む欲望を巧みに刺激し最悪の破滅へと導いていく美智留の、その先にあるものは…?


【内田理央 コメント】
稀代の悪女・蒲生美智留という魅力的な女性を演じることができて光栄であるとともに、プレッシャーを感じております!
お話をいただいた時は、私で大丈夫ですか?とつい言ってしまいました(笑) しかし、原作を読ませていただいてすごく面白くて、不安よりも楽しみとワクワクでいっぱいです! 人間の欲望を操って地獄に落とす彼女の想いや目的がどういったものなのか、ハラハラドキドキしてもらえたら嬉しいです!

【原作者:中山七里 コメント】
当初、版元からのリクエスト内容は「悪女ものを書いてほしい」のひと言だった(僕へのオファーはこういうケースがほとんどである)。これまでの人生で悪女なるものに出逢ったことなど皆無だったので、いつも以上に想像力を駆使した覚えがある。自分としては、犯罪に対する動機らしい動機もなく、ただ純粋な悪意の象徴として蒲生美智留を造形したつもりだ。しばし他人の不幸を高みから見物していただきたい。

「嗤う淑女」は7月27日より毎週土曜日23時40分〜東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送予定(全9話)。




(シネマカフェ編集部)
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