『降り積もれ孤独な死よ』キャスト一挙7人公開 成田凌の生き別れた弟役に萩原利久

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2024年06月11日 06:01  ORICON NEWS

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『降り積もれ孤独な死よ』追加キャスト(C)ytv
 俳優の成田凌が主演を務める、読売テレビ・日本テレビ系7月期日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(7月7日スタート、毎週日曜 後10:30)の共演キャストが11日、発表された。吉川愛、小日向文世に加え、佐藤大樹、野間口徹、萩原利久、仲万美、松本怜生、杢代和人、カカロニ・栗谷の出演が決定した。

【写真】背景には謎のマークも…!『降り積もれ孤独な死よ』ビジュアル

 原作は、講談社「マガジンポケット」で連載中の漫画『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一氏、漫画・伊藤翔太氏)。未完の原作をもとにオリジナルの要素を交えて届ける。

 13人の子どもの白骨死体が、一軒の人気のない屋敷から見つかった通称・灰川邸事件から、物語は動き出す。刑事・冴木仁(成田)は、事件の真相を追う。かつてこの屋敷に住んでいたという謎の美女・蓮水花音(吉川)は、屋敷の持ち主で事件の容疑者・灰川十三(小日向)を“父”と呼び、「灰川は犯人ではない」と主張する。一体誰が、何のために、子どもたちの命を奪ったのか。そして、灰川と子どもたちの関係とは。

 謎多き灰川邸事件発生から7年。1人の少女の失踪事件をきっかけに灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び浮かび上がる。過去と現在、2つの事件の真相が毎回衝撃の展開とともに紐解かれるスリリングなヒューマンサスペンスドラマとなっている。

 佐藤と野間口は、冴木が所属する山梨県警富士山北警察署刑事第一課の後輩と上司をそれぞれ演じる。佐藤が演じる鈴木潤(すずき・じゅん)は、冴木の後輩の新人刑事。捜査の基本を覚えるために、冴木といつも行動をともにしている。天然で妙に人なつっこい性格の持ち主で、冴木に対して従順なキャラクター。

 野間口が演じる川相総一(かわい・そういち)は、冴木の上司である警部。冴木の単独行動などに振り回されながらも見守る一面もあり、捜査の指揮をとる。

 そして、萩原、仲、松本、杢代、栗谷は、花音と同じく、かつて灰川邸に住み、生き残った子どもを演じる。萩原が演じる瀧本蒼佑(たきもと・そうすけ)は冴木の腹違いの弟。冴木が実家を出た後に実家を出て、灰川の屋敷で一緒に暮らしていたことが事件により判明する。

 仲が演じる沖島マヤ(おきしま・まや)は、灰川の屋敷でかつて暮らしていた子どもたちの中で長女的な存在で、現在はタトゥーアーティスト。松本が演じる川口悟(かわぐち・さとる)は、現在は法科大学院生。杢代が演じる神代健流(かみしろ・たける)はかつて花音とともに灰川の屋敷で暮らしていたが、現在は行方不明になっている。栗谷が演じる東優磨(あずま・ゆうま)は灰川邸で最初に暮らし始めた一家の長男的な存在となる。

 冴木と花音は、事件の真相を追う。花音が“父”と慕う灰川は事件の真犯人なのか。降り積もる謎が予測不能な結末へ誘う。
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