『虎に翼』新キャラ・多岐川に賛否 死んだ花岡を「バカタレ」呼ばわり ネット「一理ある」「ムッとした」

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2024年06月11日 08:16  ORICON NEWS

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滝藤賢一 (C)ORICON NewS inc.
 俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第52話が、11日に放送された。

【写真】早くもバチバチ…寅子×多岐川の対立シーン

 第52話は、GHQからの通達により、桂場(松山ケンイチ)らは家庭裁判所設立に向けて動き出す。家庭裁判所設立準備室に異動することになった寅子(伊藤沙莉)。上司の多岐川幸四郎(滝藤賢一)はとにかく変わった人物のようで、寅子は不安を覚える。寅子たちの仕事は、従来からある少年審判所と新しくできた家事審判所を合併させ、2カ月後には全国に家庭裁判所を発足させる、というものだった…というストーリーだった。

 のちに「家庭裁判所の父」と呼ばれる多岐川が初登場。予告映像の時点で大きな注目が集まっていたが、昼間からお酒を飲もうとするマイペースぶりが目立ち、挙句の果てにはヤミ米を拒否して餓死した花岡を「バカタレ判事」呼ばわり。これには寅子もひどく怒った。

 視聴者からは「寅子ちゃん激おこ」「これは多岐川さんが一理ある」「花岡悟の理想はわかるけど多岐川さんの言う通り生きてこそだと思う」「多岐川さんは一理あるけど、あの言い方は流石にムッとした」「寅ちゃんの言い分も多岐川さんの言い分もわかる」「多岐川さんの言うことはごもっともなんだけど、もっとこう寅ちゃんと順を追って会話して…」「多岐川さんの言うこともまあ正しいんだよ。生き残ってこそなこともある。けど友人としては納得なんてできないよな」などの声が寄せられている。

 第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。
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