今夏大阪で開催される吉本興業主催『真夏のラフフェスin森ノ宮2024』(8月10日〜13日、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)の発表会見が11日、吉本興業大阪本社で行われ、『M-1グランプリ』の伝説ネタ復活が決まった。
【写真】あのネタが見れる!歴史に残る漫才を味わえるフェス内容を発表 『M-1』の伝説ネタが披露されるのは、8月13日夜のプログラム『鉄板を愛でる。〜あの素晴らしいネタをもう一度〜Vol.2』。今年3月に大好評だった公演の第2弾で、各お笑い賞レースでお茶の間を沸かせ、審査員をうならせたネタが一夜限りよみがえる。MCは、スーパーマラドーナ・武智が務める。
今回出演・披露されるのは、なだぎ武「ディラン・マッケイ」、笑い飯「鳥人」、ななまがり「初瀬死ぬ」「男性客限定マジックショー」、ミルクボーイ「コーンフレーク」、カベポスター「おまじない」など。笑い飯「鳥人」は、2009年の『M-1』決勝1本目で島田紳助さんが「100点」をつけた。ミルクボーイ「コーンフレーク」は、2019年に歴代最高得点を叩き出した。
この日の会見に出席した武智は「前回は(笑い飯の)『奈良県立民俗博物館』、あれ見れたんですよ。ミルクボーイは『コーンフレーク』をやってくれるかと思ったら『もなか』だった」と笑わせ、ミルクボーイ・内海崇は「『もなか』もエエやん!」とツッコんだ。
「コーンフレーク」に関しては、『M-1』優勝後に番組やイベントでやることはあったが、寄席ではやってないという。さらに、内海は「M-1でやった時、ちょっとだけ間違ってるんですよ」と明かした。コーンフレークを「朝から楽して腹を満たしたいという煩悩の塊」と表現するボケで、「煩悩に牛乳かけとんねん」と言ったが、本当は「(牛乳を)かけて食べとんねん」だったという。「それでもう“出品”してしまっている」と苦笑いし、「逆に一言一句(M-1と)同じにしたいと思います」と張り切っていた。