スカイマーク、初の自社養成パイロット3名が機長昇格

スカイマークは、初めて自社養成パイロット3名が機長に昇格したと発表した。

2013年から自社養成パイロット訓練生の採用を開始し、2014年に入社した第1期生は、2015年の経営破綻による訓練中断を経て、2018年に副操縦士へ昇格。第1期生の中から最初に機長昇格訓練に入った3名が機長に昇格し、残りの1期生も順次、機長昇格訓練に入る予定だという。

スカイマークでは、2025年度の新卒採用でも8期生となる自社養成パイロットの採用を予定しており、詳細は6月14日に発表する見通し。訓練生は海外で約1年、国内で約10か月、小型機での訓練を行い必要なライセンスを取得後、ボーイング737-800型機の訓練、審査に合格後に副操縦士となる。副操縦士として乗務を数年間経験した後、機長昇格訓練に入り、審査の後に機長へ昇格する。