大学生お笑いNo.1を決める『笑学祭2024』、530組の中から【鯖のTシャツ】が初代チャンピオンに輝く

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2024年06月11日 17:31  デビュー

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デビュー

『笑学祭』初代チャンピオンに輝いた【鯖のTシャツ】
 ワタナベエンターテインメント主催による、大学生のお笑いNo.1を決める大会『笑学祭2024』の決勝戦が6月10日、座・高円寺にて開催され、総エントリー数530組の中から、専修大学落語研究会お笑い企画STRIP GUN CLUB (SGC)所属の【鯖のTシャツ】が、栄えある『笑学祭2024』初代チャピオンに輝いた。

【写真】審査員を務めたハナコ・秋山寛貴らと【鯖のTシャツ】

 『笑学祭』は、過去に2001年〜2014年まで開催(旧大会名:笑樂祭)されており、今年始動となった“ワタナベ次世代”を冠にしたプロジェクトのお笑い部門として、樂→学と名前を新たに10年ぶりに復活した大学生のお笑いNo.1を決定するコンテスト。

 サークル所属有無に限らず、現役の大学生(大学院生・短大生・専門学生、休学中も出場可)であれば全国からエントリーすることができ、グランプリ特典として、優勝者には賞金30万円が贈られるほか、6月15日(土)開催の『ワタナベお笑いNo.1決定戦』にエキシビション出演できる権利が与えられる。

 5月1日より予選がスタートし、530組がエントリー。審査を通過した26組が準決勝に駒を進め、その内の10組が決勝進出を決めた。

 決勝戦では、ラパルフェがMCを務め、審査員には番組プロデューサーの藪木健太郎氏、ハナコの秋山寛貴、Gパンパンダの星野光樹、ゼンモンキーの荻野将太朗と豪華な顔ぶれが集結。

 決勝戦のFIRST ROUNDのトップバッターを務めたのは、M-1グランプリで準々決勝まで勝ち上がった【ナユタ】。その後、【ピ夜】【海沿いパンダ】【能率ランク】【トドロキ】【ミックストマトジュース】【ベロニカは死ぬことにした】【乙女ブレンド】【鯖のTシャツ】【マサシューシッホ工科大学】が順番に、それぞれ2分間の所要時間の中で渾身のネタを披露した。

 また、審査中にエキシビジョンとして、昨年の『UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP』で優勝を果たしたえびしゃが、大学お笑い出身の先輩としてネタを披露し、会場を沸かすひと幕も。

 そして、FIRST ROUND採点結果は、【ミックストマトジュース】、【鯖のTシャツ】、【乙女ブレンド】となり、3組が、No.1を決めるFINAL ROUNDに挑むことが決定。3組がそれぞれ優勝を目指し、この日のために準備してきたすべてを最終決戦でぶつけた。

 最終決戦の結果発表を待つ間、MCを務めていたラパルフェが漫才を披露。ネタ中にはお馴染みの阿部寛の姿に扮した都留が、この日登場した学生芸人のモノマネも披露し発表までのボルテージを上げていた。

 そして厳正なる審査の結果、総エントリー数530組の頂点に立ったのは専修大学落語研究会お笑い企画STRIP GUN CLUB (SGC)所属の【鯖のTシャツ】。結果を告げられた【鯖のTシャツ】は、「決勝に勝ち上がったことも優勝したこともはじめて」と喜びを爆発させる。

 審査員の秋山からは、「大学生なのに全組魅せ方が上手。コントなど客観視が難しいのにちゃんとできていた。全組おもしろかったが、鯖のTシャツの2本目のネタが一番気持ちよく笑えた」と称賛の声が贈られた。

 【鯖のTシャツ】には、初代チャンピオンとして賞金30万円が贈られたほか、6月15日(土)開催の『ワタナベお笑いNo.1決定戦』でもエキシビジョンとして出演する権利が与えられ、「大会を盛り上げれるように、全力でがんばります!」と意気込みを語った。

 なお、ワタナベエンターテインメントによる“ワタナベ次世代”を冠にしたプロジェクトでは、現在、俳優・モデル・タレント部門のオーディション『ワタナベ次世代オーディション2024』と、ボーカル部門のオーディション『ワタナベ次世代Vocalチャレンジ』が開催されており、全国から参加者を募集している。
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