カード事業、収益力強化=未利用なら手数料―クレディセゾン社長

2

2024年06月12日 01:01  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

 クレディセゾンの水野克己社長はインタビューに応じ、クレジットカード事業の構造改革を急ぐ考えを明らかにした。年会費無料の一部のカードについて、1年間利用がなければ「カードサービス手数料」を取る仕組みを6月から導入。対象の拡大も検討する方針を示した。

 水野社長は、金利上昇などでコストが上がる一方、加盟店から得る決済手数料は低下傾向にあり「今から手を打たないと事業が埋没してしまう」と説明。「システムの維持にもコストがかかっている」と述べ、新たな手数料に理解を求めた。今後は富裕層や中小企業オーナー向けのサービスを強化する考えも示した。

 手数料を取ることにしたカードは現在3種類で、「セゾンカードインターナショナル」の場合は1650円。1年間に1円でも利用があれば発生しない。 

このニュースに関するつぶやき

  • セゾンは、年会費無料でAMEXが使えることが利点だったんだけど、楽天カードにやられたね。今はCostcoがAMEX限定じゃないので、主婦層の利用も減ったんじゃないかな。
    • イイネ!11
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ニュース設定