中国代表やインドネシア代表などの最終予選進出が決定! タイ代表は“直接対決の成績”により無念の敗退/W杯アジア2次予選

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2024年06月12日 01:46  サッカーキング

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最終予選進出を決めたインドネシア代表(左)と2次予選敗退が決まったタイ代表(右)[写真]=Getty Images
 FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選第6節(最終節)の7試合が11日に各地で行われた。

 グループBでは、すでに3次予選(最終予選)への進出を決めている首位の日本代表が、ホームで2位のシリア代表と対戦。13分に上田綺世の得点で日本代表が先制すると、前半だけで3点のリードを奪い、最終的に5−0の大勝を収めて2次予選全勝を達成した。4位のミャンマー代表と激突した3位の北朝鮮代表は、4−1の勝利を飾り3ポイントの上積みに成功。シリア代表を最終節でかわして2位に浮上し、逆転での4大会ぶりとなる2次予選突破を決めている。

 グループCでは、ここまで4勝1分と無敗を維持する首位の韓国代表が、2位の中国代表と対戦。最終予選進出を確定させている韓国代表は、61分にイ・ガンインが挙げた先制点が決勝ゴールとなり、1−0で白星を獲得。敗れた中国代表は、シンガポール代表に勝利したタイ代表から勝ち点、得失点、総得点で並ばれたものの、直接対決の成績により最終予選へと駒を進めた。

 グループDでは、3位のマレーシア代表がホームで4位の台湾代表を迎え撃った。試合は20分に台湾代表が先制するが、後半にマレーシア代表が3点を奪って逆転勝利。台湾代表が全敗での予選敗退となった一方、マレーシア代表は12日に行われるオマーン代表vsキルギス代表の一戦で、キルギス代表が7点差以上で敗戦を喫した場合のみ、最終予選への進出が決まる。

 グループFでは、2位のインドネシア代表が4位のフィリピン代表と対戦。前半からシュート本数で圧倒するなど、終始ゲームを優位に進めたインドネシア代表が2−0の完勝を収め、2次予選突破を果たした。グループIでは、ともに最終予選進出を確定させているオーストラリア代表とパレスチナ代表が激突。オーストラリア代表が5−0で大勝し、2次予選全勝を達成した。

今節の試合結果と順位表は下記の通り。

■試合結果

▼グループB
日本代表 5−0 シリア代表

北朝鮮代表 4−1 ミャンマー代表

▼グループC
韓国代表 1−0 中国代表

タイ代表 3−1 シンガポール代表

▼グループD
マレーシア代表 3−1 台湾代表

▼グループF
インドネシア代表 2−0 フィリピン代表

▼グループI
オーストラリア代表 5−0 パレスチナ代表


■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
※○は最終予選進出国

▼グループB
1位 日本(18/+24)○
2位 北朝鮮(9/+4)○
3位 シリア(7/−3)
4位 ミャンマー(1/−25)
※全チームが全試合消化

▼グループC
1位 韓国(16/+19)○
2位 中国(8/0)○
3位 タイ(8/0)
4位 シンガポール(1/−19)
※全チームが全試合消化

▼グループD
1位 オマーン(12/+9)○ ※1試合未消化
2位 キルギス(10/+6)※1試合未消化
3位 マレーシア(10/0)
4位 台湾(0/−15)

▼グループF
1位 イラク(15/+13)○ ※1試合未消化
2位 インドネシア(10/0)○
3位 ベトナム(6/−2)※1試合未消化
4位 フィリピン(1/−11)

▼グループI
1位 オーストラリア(18/+22)○
2位 パレスチナ(8/0)○
3位 レバノン(3/−7)※1試合未消化
4位 バングラディッシュ(1/−15)※1試合未消化

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