韓国俳優キム・ムジュン「ブラックペアン2」出演決定 日本ドラマ初出演で研修医役に【本人コメント】

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2024年06月12日 05:04  モデルプレス

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キム・ムジュン「ブラックペアン シーズン2」(C)TBS
【モデルプレス=2024/06/12】韓国の若手俳優キム・ムジュンが、7月スタートのTBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(毎週日曜よる9時〜)に出演することが決定。日本ドラマ初出演となる。

【写真】「ブラックペアン2」オーストラリアでの過去最大規模ロケの様子

◆二宮和也主演「ブラックペアン シーズン2」

本作は2018年4月期に二宮和也主演で放送された同枠「ブラックペアン」の続編で、6年ぶりに日曜劇場に帰還。シーズン1から6年後の物語となる今作で二宮が演じるのは、シーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金を弄ぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦だ。

原作は、海堂尊の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。日本の医療問題を、エンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂。“バブル3部作”と呼ばれる「ブラックペアン」シリーズ「ブラックペアン1988」「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」はファンから熱烈な支持を受けている。

◆キム・ムジュン、日本ドラマ初出演決定

ムジュンはNetflixシリーズ「わかっていても」で、主人公の友人の美大生を演じブレイク。さらに韓国3大地上波放送局の授賞イベントのひとつ「2023 MBC演技大賞」で男子新人俳優賞を受賞するなど、今後が期待されている。182cmの高身長と弟感満載の愛くるしい笑顔のギャップが魅力で、撮影現場でも二宮や竹内涼真を慕い、人懐っこい性格でムードメーカーとなっている。

そんなムジュンが本作で演じるのは、韓国の病院で研修医として働くパク・ミンジェ。ミンジェは天城を探し、母親を連れてゴールドコーストを訪れていた。そこで同じく天城を探していた世良雅志(竹内)と出会う。演じるミンジェについてムジュンは、自身と性格などが全般的に似ていると感じているといい、「ありのまま演じてみよう、と思えるキャラクターです」と話している。彼の演じるミンジェが、果たしてどのように物語に絡んでいくのか。

◆「ブラックペアン シーズン2」過去最大規模のドラマロケ敢行

第1話は、世良が佐伯教授(内野聖陽)から、オーストラリア・ゴールドコーストで開かれる学会で“天城”という医師に渡すよう一通の手紙を預かるところからはじまる。

このたび、その舞台となるオーストラリア・ゴールドコーストで過去最大規模(※観光局による)のドラマロケを敢行。ゴールドコースト観光局、クイーンズランド州政府観光局、オーストラリア政府観光局、カンタス航空の協力のもと様々な場所で撮影を行った。

天城が第1話でシャンス・サンプル(二者択一)の賭けをルーレットで行うシーンは、現地のホテル・The Star Gold Coastのカジノで撮影。「ザ・スター」の協力を得て、普段は使用できないカジノ特別室で撮影を行った。

また、第1話の終盤のシーンは、ブリスベン空港を使用して撮影が行われた。そのほか、世良と垣谷(内村遥)が謎の男に出会うサーファーズ・パラダイスの海岸でのシーンや、天城に会うべく向かうゴールドコースト郊外にある競馬場など、目にも鮮やかで美しいロケ地で撮影された映像も物語とあわせて楽しむことができる。

渡海が東城大を去って6年。一人前の外科医として歩み始めた世良、病院長になり新たな計画を目論む佐伯、そして世界的天才外科医の天城がもたらすのは、吉か凶か。それぞれが持つ医療という名の欲望がうごめいていく。前作の興奮とスケールを凌ぐ、「医療と金」そして「医療革命」を巡るメディカルエンターテインメントが再び始まる。

なお、番組公式SNSではシーズン1の切り抜き動画や場面写真を展開中。また「U-NEXT Paraviコーナー」では全話見放題で配信中。さらに「TVer」では7月11日(木)午後11時59分までの期間限定で無料配信中のほか、6月15日(土)からは「Netflix」でも配信予定だ。(modelpress編集部)

◆キム・ムジュン コメント

こんにちは、キム・ムジュンです。このたびは日本のドラマ「ブラックペアン シーズン2」に出演させていただくことになりました。まだ未熟ではございますが、一生懸命に準備し撮影していまして、関係者の皆さんと良い作品を作ろうと努力していますので、是非たくさんのご期待と応援をお願いします。また、僕がどんなキャラクターで登場するかもお楽しみにしてください。ありがとうございます!

◆プロデュース・伊與田英徳氏コメント

今回、“海外の海の景色がいい場所”がとても重要な設定になります。そこで、色々な方のご協力をいただきまして、ゴールドコーストで撮影ができました。そのおかげで、ゴールドコーストでしか撮影できない素晴らしい景色やシチュエーション、その環境でしかなしえない素晴らしいお芝居を撮影することができました。ご尽力いただいた方々に感謝しております。皆さん、放送を楽しみにしていただきたいと思います。

キム・ムジュン君と初めて会ったとき、とても目が澄んでいて吸い込まれそうだったのをよく覚えています。そして、覚えたばかりの日本語で体当たりの演技を見せてくれました。そのがむしゃらなお芝居が印象的で今回オファーいたしました。ちなみに、彼が撮影現場に来ると現場が明るくなるんです。そんな彼のお芝居も楽しみにしていただきたいと思います。

◆第1話あらすじ

東城大学医学部付属病院の病院長となった佐伯清剛(内野聖陽)は、心臓外科に特化した新病院の開業計画を進めていた。彼が次に狙うのは全日本医学会会長の座だ。

心臓血管外科医の世良雅志(竹内涼真)は佐伯から、オーストラリアの学会に出席し、ゴールドコーストのハートセンターで働く天城雪彦という医師に渡すよう、一通の手紙を預かる。先輩医師の垣谷雄次(内村遥)と渡豪した世良は、ゴールドコーストのビーチで意識を失った少年を見つけ、応急処置をすることに。なかなか意識の戻らない少年に戸惑う垣谷の前に、謎の男が現れる。彼のアドバイスで少年は一命を取り留めたのだった。

その後、学会に出席する世良たちだったが、天城には会えずじまい…。

やがて2人は、天城に会うべく競馬場へ向かうことに。するとそこにいたのは、6年前に東城大を去った渡海征司郎と瓜二つの謎の男。彼こそが医療界ではディアブル(悪魔)と呼ばれ、人や金をもてあそぶ世界的天才外科医・天城雪彦(二宮和也)だった。

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