25歳・年収400万円会社員男性「S&P500やビットコインに積立投資」で資産は増えたが……

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2024年06月12日 06:10  All About

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All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は東京都に住む25歳男性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

25歳・年収400万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は東京都に住む25歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人のみ

金融資産

年収:400万円
金融資産:現預金20万円、リスク資産100万円

リスク資産の内訳

・投資信託:30万円
・仮想通貨:20万円
・日本株:50万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・S&P500/NISA:2021年から
・ビットコイン:2021年から

2021年から約3年間積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

投資額はNISAを利用してS&P500に連動する投資信託に「年8万円」、ビットコインに「年6万円」。そのほか国内企業の個別株を2021年から「年15万円」ほど定期的に購入しているとのこと。

運用実績についてはS&P500が「元本24万円→運用益込30万円」、ビットコインが「元本18万円→運用益込20万円」、個別株が「元本45万円→運用益込50万円」と、いずれも積み重ねが着実に利益を生み出している様子です。

NISAはコロナ禍で株価が下落しきったタイミングで始めたとのこと。「そのため徐々に運用益が増していきました。特に含み損を経験したことはなく年平均すると3〜5%は着実に増えているイメージです」と投稿者。

いっぽうで「個別銘柄に関しては、3社ほど保有しています。2社は買った時と現在でプラスマイナスはほぼ0です。1社のみ直近で値上がりして、含み益が出ている状況です。ビットコインは上下を繰り返して今はプラスになっている状況です。直近でもプラスとマイナスを行き来している」と安定的ではないもののプラスに落ち着いているようです。

25歳・年収400万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

積立投資を始めてよかった点として、「金融に関するリテラシーが強化され、お金や社会に対して意識をすることができました。そのおかげで、1年目には35万円、2年目には70万円、3年目には100万円蓄えることができました」とコメント。

もともと「散財癖があり、気が付くとネットで衝動買い」をしてしまうそうですが、「積み立てを始めてから、衣食住の金額を抑えるようになり」無駄遣いが減った半面、「QOL(生活の質)が下がり」ストレスを感じることもあったそう。

「積み立てのルールはあくまでも自分で取りに行った情報しか信じないということです」と語る投稿者。

新NISAの投資戦略についても巷の情報にあおられることなく、「今後、口コミや周りの人の結果次第で取り組む予定です」と慎重な姿勢を貫いておられました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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