鳥居みゆき、西武池袋本店で“並行百貨店”スタート　元夫とは「芸能界まれに見る円満離婚」

芸人・作家・女優の鳥居みゆき（43）が12日、都内の西武池袋本店で、デザイナー朝藤りむ氏とのユニット「ToriM（トリム）」として、この日から期間限定で開催する「酉武百貨店（トリムヒャッカテン）」の会見を開いた。

「ToriM（トリム）」は、鳥居がブランドpays des fees（ペイデフェ）のデザイナー朝藤氏と23年から活動を開始したユニットで今回、セカンドコレクションを発表した。今期のコンセプトは、並行世界に存在する架空の百貨店「酉武百貨店」で、鳥居は「並行世界と擬態が今回のテーマ。西武百貨店がやっていいよという声をいただいたので…西部酉武じゃんと思い、そっちに向かったものを作った」と説明。自ら着用した、並行世界の百貨店を描いた服をアピールした。

質疑応答の中で、最初のコレクションは何だったかと聞かれ「ゴミ、破壊と再生がテーマ」と答えた。23年10月のファーストコレクションの正式なテーマ名は「Trash」だった。その際は、椿鬼奴（52）と、さらば青春の光の東ブクロ（38）から欲しいと言われたが「すっかり連絡するのを忘れていて、売っていない時期になって買えていない」という。

鳥居は、22年4月にテレビ朝日系「有吉クイズ」の番組内で、07年に結婚した一般男性と19年に離婚していたことを公表。最初のコレクションの際、前夫にはコレクションについては連絡していたが「今回は、私もバタバタしていて言えてない。今日でも、LINEしてみようかな」と言い、笑った。

擬態したいものは？　と聞かれると「幸せだった時の夫婦生活に、もう1回、擬態したいなと。最近、1人なので寂しい」と訴えた。前夫との復縁の可能性は？　と聞かれると「復縁はねぇ…ないね。もう結婚したくないもん」と即答した。その心は？　と聞かれると「人って変わらないじゃない？　私が、相手が酒を飲むのところが嫌だと思っても飲む、やめないでしょ。私も1人で夜中に、ワーッと言っちゃうくせ、やめられないし」と復縁はないとした。一方で「今、メチャクチャ仲が良い。あっちが言ってきたら、考えなくもない」とも口にした。

そして「芸能界で、まれに見る円満離婚だからね！！　事務所も辞めたら円満とか言うじゃん…うち（所属のサンミュージック）だけだよ！」とアピールした。