白石聖、“弁護士”中島健人のバディに起用 片平なぎさは2人を見守る喫茶店の店主役

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2024年06月12日 13:00  ORICON NEWS

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ドラマ8『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』に出演する白石聖、片平なぎさ
 俳優の白石聖、片平なぎさが、7月19日からスタートするテレビ東京ドラマ8『しょせん他人事(ひとごと)ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』(毎週金曜 後8:00)に出演することが決定した。白石は、主演・中島健人演じる変わり者の弁護士・保田理のバディとなるパラリーガル・加賀見灯(かがみ・あかり)役、片平はドラマオリジナルのキャラクターで喫茶店店主の柏原麻帆を演じる。

【画像】『しょせん他人事ですから』書影

 累計210万部を超えるコミック『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』(原作:左藤真通/作画:富士屋カツヒト/監修:清水陽平/白泉社「黒蜜」連載)を実写化。笑顔はかわいいが言動はまったくかわいくない変わり者の弁護士・保田理(やすだ・おさむ/中島)が、訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん?」と突き放しながらも、ネット炎上、SNSトラブル、誹謗(ひぼう)中傷問題を彼なりの信念のもとスカッと爽快に、ダークに解決していく。

 そんな保田弁護士の法律事務所に勤める、真面目で仕事熱心な駆け出しのパラリーガル・加賀見。「他人事ひとごと」をモットーに掲げるある意味とてもドライな保田弁護士とは対照的に、相談者に感情移入し優しく寄り添う加賀見は失礼な態度を取る保田の姿勢が理解できず、相性最悪かのような2人。数々の案件(ケース)をこなすごとに2人に起こる化学変化と、バディとしても成長していく関係性も見どころとなる。

 そして今回ドラマオリジナルのキャラクターで保田理法律事務所の近くにある「喫茶柏原」の店主であり、スイーツ大好きな保田弁護士の最大の味方(?)である柏原。2人に美味しいスイーツと紅茶を届けてくれて、加賀見にとっては愚痴を聞いてくれる良き相談相手でもある。

 彼女は今回のドラマ化をきっかけに生まれ、今後原作コミックにも登場予定の新・キャラクターであり、さまざまな悩みを抱えた相談者が訪れる事務所に束の間の癒しを与えてくれる存在。でも、なにやら彼女にも過去に他人事ではいられない事情があるようで…。

 同番組は各話放送終了後から、動画配信サービス「Prime Video」にて第一話から最新話まで見放題配信が決定している。

■キャストコメント

▼白石聖

――ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。

原作コミックを以前から気になって読んでいたので、今回その映像化に携わることが出来てとても嬉しかったです。今まで私が見てきたリーガルドラマに比べて、より身近に感じられるテーマだったので台本でも非常にわかりやすく新鮮に感じました。

――誹謗(ひぼう)中傷やSNS炎上など、今最も身近なテーマを扱ったリーガルドラマになりますが、保田理弁護士とバディを組むパラリーガル・加賀見灯を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。

パラリーガルの役は今まで演じたことがなかったので、保田理法律事務所がどんなチームになるのかこれからの撮影にワクワクしています。また、主演の中島さんと作品でご一緒するのは7年ぶりで、その頃は私自身この仕事を始めたばかりだったので、少しでも成長した姿をお見せできるようにしたいと思っています。

――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。

もしかしたら明日、自分の身にも起こるかもしれない。そういった身近なテーマなので、タイトルに『他人事』とはありますが、そうは思わず見ていただけると思います。原作コミックの面白さやテンポ感を映像にも落とし込めたらと思っています。ぜひお楽しみに!

▼片平なぎさ

――ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。

私はとても怖がりです。傷つく事が怖くてネットの世界からなるべく目を逸らして生きています。なので、お話をいただいた時、「バズる」と「バグる」の違いもよく分かっていない私で大丈夫かしら?と、少し不安になりました。しかし、4話までの台本を読んで「フムフムフム…な?るほど、面白い。興味深い。勉強になる。」 これが私の正直な感想でした。

――誹ぼう中傷やSNS炎上など、今最も身近なテーマを扱ったリーガルドラマになりますが、今回ドラマオリジナルの登場人物・柏原麻帆を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。

原作の漫画「しょせん他人事ですから」には登場していない役柄という事でどんなキャラクターであるべきなのか掴みにくさはありますが、それゆえに監督と相談しながら作り上げていく楽しみを感じています。幸い原作者の左藤真通先生と富士屋カツヒト先生もドラマオリジナル柏原麻帆を快く受け入れてくださっているとの事で、誤解されやすい主人公・保田君がホッと一息つける良き理解者、味のある喫茶店主にしたいですね。「紅茶のおいしい〜喫茶店〜♪」と口ずさんでしまうのは私だけでしょうか(笑)

――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。

中島健人さんにピッタリのハマり役になる予感がする、このドラマ。今の世の中で、“怖い、知らない、見たくない!”ではもう済まされないのかも知れません。自分の知らないところで、自分が炎上しているかもしれないのですから…。私と同じ、ネット音痴の方々、ぜひ、私と一緒に楽しみながらお勉強してみませんか!?
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