【宝塚記念トリビア】3連単の1万円切りなし 同じ“グランプリ”でも有馬記念と比較すると

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2024年06月12日 17:00  netkeiba

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05年の宝塚記念、最左が勝利したスイープトウショウ(c)netkeiba
 京都競馬場で6月23日(日)に行われる宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)。目前に迫る“上半期のグランプリ”で、これまでに生まれた記録や興味深い出来事とは。今回は配当について深堀りする。

 これまで64回の歴史において、単勝式でもっとも高額配当になったのは、05年スイープトウショウの3850円。以下、10年ナカヤマフェスタの3780円、16年マリアライトの2510円と続く。同じく“グランプリ”と称される有馬記念においては、1位がダイユウサクの1万3790円、2位マツリダゴッホの5230円、3位メジロパーマーの4940円なので、同レースよりは大番狂わせが少ないといえるかもしれない。

 だが一方で、3連単に目を向けると意外な傾向も。有馬記念では3連単4桁配当が5度もあり、最低金額が16年の3940円なのに対して、宝塚記念では1万円を切ったことが無い。最低配当は09年にドリームジャーニー→サクラメガワンダー→ディープスカイで決着した時で1万630円だった。

 宝塚記念は過去7回、京都で開催を行っている。その時はいずれも1番人気か2番人気のどちらかが馬券に絡んでいた。うち、69年(※4頭立て)、76年、91年の3回は1、2番人気の2頭によるワンツー決着。淀の舞台で行われる春のグランプリは、どんな結末を迎えるだろうか。

【式別ごとの最高配当】
・単勝
05年 スイープトウショウ
(11) 3850円

・複勝
15年 ショウナンパンドラ(3着)
(1) 1630円

・枠連
03年 ヒシミラクル-ツルマルボーイ
(5)-(5) 1万3250円

・馬連
03年 ヒシミラクル-ツルマルボーイ
(9)-(10) 1万4080円

・ワイド
20年 キセキ(2着)-モズベッロ(3着)
(12)-(14) 1万2070円

・馬単
05年 スイープトウショウ→ハーツクライ
(11)→(4) 2万8280円

・3連複
15年 ラブリーデイ-デニムアンドルビー-ショウナンパンドラ
(1)-(6)-(16) 15万7770円

・3連単
15年 ラブリーデイ→デニムアンドルビー→ショウナンパンドラ
(16)→(6)→(1) 52万8510円

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