R-1王者・街裏ぴんく、18年前“本当”にEXILEオーディション受けていた 優勝特番で“因縁”TAKAHIROと共演

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2024年06月12日 17:00  ORICON NEWS

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23日放送『R-1グランプリ2024優勝者特番 街裏ぴんくの職業・漫談家 絶対おもろいって言わせたんねん!』より(C)カンテレ
 R-1王者・街裏ぴんくの優勝特番『R-1グランプリ2024優勝者特番 街裏ぴんくの職業・漫談家 絶対おもろいって言わせたんねん!』が、カンテレ・フジテレビ系全国ネットで23日深夜1時10分〜2時10分に放送されることが決定した。

【写真】R-1ドリーム!EXILE TAKAHIROのライブで漫談→熱唱の街裏ぴんく

 今年3月9日に決勝が開催された、史上最大の“ピン芸日本一決定戦”『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』。過去最多の5457人がエントリーし、決勝初進出・芸歴20年目(当時)の漫談家・街裏ぴんくが、22代目王者に輝いた。

 街裏は、自身を象徴する“ファンタジー漫談”で栄冠を手にし、芸人仲間からは文句なしの優勝と祝福されたが、一部の視聴者にはその面白さが伝わらなかったという。そこで番組では、そんな街裏が視聴者に漫談の面白さや可能性をアピールする場を3つ用意。それぞれの豪華なシチュエーションで、ここでしか見られないオリジナル漫談を披露する。

■東京でバスツアー&大阪の母校凱旋、そしてEXILE TAKAHIROと共演

 最初に挑戦するのは、漫談家と同様にマイク1本で客を楽しませるバスガイド。70年以上の歴史を持つ“はとバス”に乗って、街裏が乗客のマダムたちを漫談でおもてなしする“ぴんくバスツアー”を敢行し、助っ人・カズレーザー(メイプル超合金)の力を借りながら、浅草や東京スカイツリーなどを巡り、各地でファンタジーうんちくを語る。

 続いては、街裏の母校、大阪の上宮太子高校へ。校舎には優勝を祝福する横断幕が飾られ、街裏の凱旋を恩師らが迎える。全校生徒500人の前で学校をテーマにした漫談を披露するため、『キングオブコント2023』王者のサルゴリラと共に校内でネタ探し。学校イチ元気な生徒やラグビー部のキャプテン、生徒から大人気の食堂のおばちゃんまで、個性豊かな面々に出会うが、本番までの準備期間はわずか1日。街裏は「秘策を用意している」と自信に満ちるが…。

 最後は、なんとEXILE TAKAHIROのソロツアー『EXILE TAKAHIRO LIVE TOUR 2024 “FULL THROTTLE”』に潜入する。街裏は、TAKAHIROがEXILEに加入することになったオーディション「EXILE Vocal Battle Audition 2006 〜ASIAN DREAM〜」にエントリーしていたという。ちなみに“本当”のこと。18年越しの悔しさを晴らすため、大阪公演のステージに、TAKAHIROをテーマにした漫談を携えて乱入。見届け人・村田秀亮(とろサーモン)が見守る中、超アウェーの状況で、ファンの心をつかみ盛り上げることはできるのか。

 さらに「きょうちょっとお願いがあって…1曲だけ一緒に歌ってくれませんか?」という街裏の無茶な提案を、TAKAHIROがまさかの快諾。オーディションで不合格となり、街裏が歌うことのできなかった課題曲「Lovers Again」のスペシャルデュエットが実現する。

■「R-1に夢があることの証明じゃないですか!」「絶対おもろいって言わせたんねん!」

 今回、街裏にとっては地上波で初の冠番組となる。「もうこれがR-1に夢があることの証明じゃないですか!優勝後にかなう最初の夢!めっちゃうれしいです!」と満面の笑み。「自分の独演会で、コンセプトをもとに漫談をすることがあるんですよ。たとえば、亡くなった元マネージャーさんの告別式で弔辞を読む漫談とか、母校の卒業生に向けて贈る漫談とか。そういうことを打ち合わせで話している時に、じゃあ漫談をいろいろなシチュエーションに落とし込んでみようよっていう提案があって。そこからやってみたいこととか、呼んでみたいゲストをすり合わせて、この番組が実現しました。“漫談以外でかなえたい夢ないんですか?”とも聞かれたんですけど、自分の夢をしゃべっていたら結局漫談に行きつきましたね」と熱く語る。

 “因縁”の相手・TAKAHIROとも共演することになり「まさか実現するとは!TAKAHIROさんに漫談を見てもらう日がくるなんて思ってもみませんでした。めっちゃうれしかったです!」と興奮気味。「TAKAHIROさんとは同い年なので、オーディションを受けていた時もお互い20〜21歳くらいで。18年前に一緒の経歴を踏み、そこから全く違う人生を歩んだのにまた交わって“こんなやつもおるんや”って見てもらえたのが一番うれしかったです!一度は同じ夢を見たやつがTAKAHIROさんに負け、負けた道を歩んだ先で出会うっていうサクセスストーリーですね。めっちゃ楽しかったし面白かったです!」と感慨深げ。一夜限りのスペシャルデュエットについても「僕はATSUSHIさんとほぼ同じ歌唱レベルなので“こういうバージョンもあるんか!”って皆さんにびっくりしてもらえると思います。いつもとは少し違う歌声でお届けする、ハイパー“Lovers Again”。EXILEファンにはたまらないんじゃないですか?」と自信満々。

 そして「R-1の決勝で披露したネタは勝つためのもので、それだけでは伝えきれなかった漫談の魅力が絶対にあると思うんです。そこでは見せられなかったものを、今回いろいろな形で伝えています。“漫談”というくくりの中でも、3つの企画すべてが違うタイプで全然違う持ち味を出せているので、どれか1つでも視聴者の方にハマればうれしいです。R-1のネタはちょっと苦手やったなという人にもぜひ見てほしいですね!」とアピールし「職業・漫談家なので。この番組を見て、絶対おもろいって言わせたんねん!」とアピールした。

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