映画『違国日記』W主演・早瀬憩がバンドボーカルに挑戦 クライマックスのバンド演奏シーンとメイキング映像公開

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2024年06月12日 18:01  デビュー

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デビュー

早瀬憩:映画『違国日記』バンド演奏シーンのメイキングより(C)2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
 新垣結衣&早瀬憩W主演の映画『違国日記』の大ヒットスタートを記念し、早瀬憩演じる田汲朝が、校内でのミニライブでバンド演奏を披露するクライマックスシーンの本編と舞台裏のメイキングを掛け合わせた特別映像が公開された。

【写真】現在公開中の映画『違国日記』

 6月7日より公開となった映画『違国日記』には、観た人から共感の声が溢れ、SNSでも絶賛の口コミが広がっている。中でも賞賛を集めているのは、新垣結衣とW主演を果たした、オーディションで選ばれた新人・早瀬憩。ほぼ映画初出演とは思えない、堂々たる存在感が話題を呼んでいる。

 今回早瀬演じる朝のライブシーンが撮影されたのは約1年前の2023年6月25日。朝を演じるために入念にボイストレーニングをして準備してきた早瀬。撮影を前に少し顔が強張っているように見える早瀬だが、ひとたびカメラを向けられると「緊張するけど、楽しみです!」と余裕の笑顔を見せる。朝の同級生・三森役の滝澤エリカほか軽音楽部の面々も気合いばっちりで演奏シーンの本番に挑む。

 演奏する劇中歌「あさのうた」の作詞作曲を務めたのは、橋本絵莉子(ex.チャットモンチー)。橋本からの楽曲提供について瀬田なつき監督は「私が学生時代にチャットモンチーをよく聴いていて、ガールズバンドといえばチャットモンチーでした。脚本を送ってお願いしたところ、快諾していただき、すぐに曲を作って送ってくださったのですが、朝が作る設定には上手すぎる気もして…(笑)。橋本さん自身、高校生の時に初めて曲を作ったとおっしゃっていたので『もう少し高校生の時の初々しい感じを……』とお願いしたら、すぐにそのニュアンスを入れてくださり『あさのうた』が完成しました。本当に素敵な曲です」と制作のエピソードを明かしている。

 早瀬自身はもちろん、槙生役の新垣結衣も本編の中の好きなシーンのひとつにこの演奏シーンをあげており、朝の等身大の想いが爆発する爽やかなシーンの仕上がりに感動したと話している。イントロの疾走感、伸び伸びとした心地よい歌声、さらに心の底から楽しんでいるような早瀬の表情すべてが見どころのクライマックスシーン。この感動は劇場のスクリーンで味わいたい。

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