重賞初制覇を目指すホールネス (今年3月撮影、ユーザー提供:しーにさん) レース史上初の外国産馬Vなるか。ロペデヴェガ(Lope De Vega)産駒のホールネス(牝4、栗東・藤原英昭厩舎)が、マーメイドステークス(3歳上牝・GIII・芝2000m)で重賞初制覇を狙う。
ホールネスは父Lope de Vega、母Missunited、母の父Golanの血統。ここまで4戦、全て西塚洸二騎手が手綱を取って3勝、2着1回。デビュー戦の未勝利(阪神芝2200m)は2着に敗れたが、その後は未勝利(新潟芝2200m)、1勝クラス(中京芝2000m)、そして前走の熊野特別と圧巻の3連勝。クラスが上がるにつれて、2着との差が広がっているように、全く底を見せていない。今回は格上挑戦での重賞初チャレンジとなるが、未知の魅力は十分にある。