少年忍者・川崎星輝&青木滉平、共演舞台で互いに学び合い「メンバーならではのコンビネーションができた」

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2024年06月12日 20:30  ORICON NEWS

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『刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ 2024』ゲネプロ前囲み取材に出席した川崎星輝 (C)ORICON NewS inc.
 21人組グループ・少年忍者の川崎星輝(※崎=たつさき/19)と青木滉平(22)が12日、東京・俳優座劇場で行われた『純愛異形綺譚「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ 2024」』(12日〜16日上演)ゲネプロ取材会に登壇した。

【全身ショット】白塗り&白髪姿でオーラあふれる川崎星輝

 本作は、脚本・演出家の松多壱岱(まつだ・いちだい)が手掛けた人気舞台シリーズの最新作。白い肌に真っ赤な目を持ち、鬼と呼ばれ「鬼狩り」に追われた白狐丸の物語を、この日から16日まで上演される『純愛異形綺譚「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ 2024」』と、19日から23日まで上演される『異形の血を継ぐ者「散れ桜よ、刻天ノ証ニ 2024」』の2作にわたって描いている。

 両作で白狐丸を演じる川崎は、「今回は殺陣も多い舞台で、たくさん初めての経験をさせていただきました。(脚本・演出の)松多さん含め、たくさんのキャストの皆さんに、所作とかそういった基礎の段階から学ばせていただいて、今日まで作り上げてきました。恋のお話も初めてで、ヒロインがいて、そこに対する主人公の思いなどを殺陣の一つひとつに出していけたらなぁと思っております」とあいさつ。

 『純愛異形綺譚「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ 2024」』の見どころを聞かれた川崎は、「この作品だけで終わるものではないので、次の週から始まる『散れ〜』の方もそうですし、その間にいろんなことがあって。ロードムービーだとして、役の成長とかっていうのも見どころのひとつなんじゃないかなって思います」と、作品を通じて役の成長を見られる点をピックアップした。

 また、質問者が「川崎さんとの共演が2作連続ですが…」と同じ少年忍者のメンバーである青木に振ると、青木は「あ、そうですね。川崎さん…」と、つられて突然他人行儀な様子に。「(質問者の言葉が)うつっちゃった(笑)」と笑う青木に、川崎はすかさず「川崎さんって、(同じ)メンバーなのに」とツッコんで、会場は笑いに包まれた。

 青木は続けて、「星輝の出演していた舞台を見学したりしていて、お互い見て『いつか共演してみたいな』って、2人で話してました。それがかなったんですけど、同じ時空で生きてない(役な)ので、意外と会話がないんですよ。僕たちの」と念願の共演にもかかわらず、舞台上であまり絡んでいないと告白。

 一方で「けいこ場での星輝のお芝居とかを見て、お互い学び合ったりしてましたね」と、青木が話すと、川崎も「実際、舞台上で一緒にならないので、舞台をはけてきた後に『おお、久しぶり!』みたいな感じがあったんです。ただその分お互いの芝居を見ることができたので、『ここでちょっとこっちの方がいいかもね』みたいなことがありつつ、僕の方の芝居を見て、青木くんがそれにちょっと乗っかったりっていう、メンバーならではのコンビネーションができたのかなと思いました」と、互いに学び合って舞台を作り上げてきたと述べた。

 この取材会には、出演者の木村優良、あわつまい、脚本・演出を手掛けた松多壱岱も登壇した。
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