<亡き母の形見を……?>すべてを失った私。姉のようにはなれなかった【第4話まんが:叔母の気持ち】

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2024年06月12日 22:00  ママスタセレクト

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【第1話】から読む。
前回からの続き。私はホノカ。先日双子の姉が亡くなりました。時を同じくして、私は不倫相手であるツカダに別れ話をしていました。しかし私がどんなに「別れたい」と言っても、相手はなかなか首を縦には振ってくれません。そんな折に私は姉の葬儀に出ることに。お焼香に行こうとすると、どこから嗅ぎつけたのかツカダもついてきていたのです。するとツカダは「お姉さんの形見を君だと思って持っておきたい、そしたら別れてやってもいい」と恐ろしいことを言いだしたのです。

【修正版】4_2

なんてひどい男と付き合っていたんだろうと、ようやく気付きました。しかし今となっては後の祭りです。長く続けていた不倫ですが、まさか別れるのがここまで大変になるとは思いもしませんでした。不倫相手から脅されるなんて他人から見ればよくある話なのでしょうが、実際にその立場になってみると怖くてたまりません。


母の形見_015

私が突き放そうとすればするほどツカダの行動はどんどんエスカレートし、私が行く先々に姿を見せるようになりました。いちばん驚いたのは姉の葬儀にさえ現れたことです。姉は交友関係が広かったため人が多く、ツカダという部外者がいてもまったく目立ちませんでした。そこでツカダは恐ろしいことを言い出したのです……。私は恐ろしさでガタガタと震えてしまいました。



一時は愛し合った仲だったのに、今となっては悪魔にしか見えません。とはいえ私は家庭を脅かすわけにはいきません。姉には心の中で謝りつつ、ツカダと義兄たちを引き合わせることにしました。

母の形見_016

姉と私が双子であり、外見もよく似ていることに目を付けた不倫相手のツカダ。ツカダからなかば脅されるかたちで、「姉の形見を分けてほしい」と義兄たちに話を持ちかけることになりました。
冷静に考えてみればとても恐ろしいことを要求されているのですが、自分の保身しか考えられなかった私は、ツカダの言いなりになることしかできませんでした。
しっかりと断った義兄たちの行動は正しかったと言わざるを得ません。周りの人間に不誠実な振る舞いをした私は、結局みんなに離れていかれてしまいました。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・カヲルーン 編集・横内みか

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