バイエルン、リヴァプールDFジョー・ゴメスに関心か…コンパニ監督が万能性を評価?

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2024年06月12日 22:59  サッカーキング

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バイエルンからの関心が報じられたジョー・ゴメス [写真]=Getty Images
 バイエルンがリヴァプール所属のイングランド代表DFジョー・ゴメスに関心を寄せているようだ。11日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。

 12年ぶりの無冠という不本意な結果で2023−24シーズンを終えたバイエルンは、トーマス・トゥヘル前監督との契約を1年前倒しで解消し、ヴァンサン・コンパニ新監督を招へい。38歳の若き指揮官の下で再出発する2024−25シーズンに向けて、クラブは最終ラインの強化を目指しており、レヴァークーゼン所属のドイツ代表DFヨナタン・ターやチェルシー所属のイングランド代表DFレヴィ・コルウィルへの関心が明らかになっている。

 今回の報道によると、バイエルンは上記の2選手と並行してJ・ゴメスの獲得にも興味を示しているとのこと。コンパニ監督はセンターバック(CB)とサイドバック(SB)をハイレベルでこなす同選手の万能性を高く評価しており、自身のスカッドに加えたいと考えているようだ。なお、J・ゴメスとの現行契約を2027年6月末まで残しているリヴァプールは売却を望んでおらず、アルネ・スロット新監督も同選手を重要な戦力と見なしているという。

 現在27歳のJ・ゴメスは2014年にチャールトンでプロデビューを飾り、翌年夏にリヴァプールへ完全移籍で加入した。徐々に出番を増やすと、ここまで公式戦通算224試合に出場し、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)など数々のタイトル獲得に貢献。在籍9年目の2023−24シーズンは負傷者が相次いだ左右のSBを主戦場に、公式戦51試合に出場し3アシストをマークした。

 なお、バイエルンは中盤の補強も画策しており、昨年夏にも獲得に動いたフルアム所属のポルトガル代表MFジョアン・パリーニャにオファーを提示。一方で、ドイツ代表MFジョシュア・キミッヒや同MFレオン・ゴレツカ、同FWセルジュ・ニャブリら複数名の売却を検討しているとも報じられている。

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