吉谷彩子&浅川梨奈、壮絶マウントバトルを展開する姉妹に 『どうか私より不幸でいて下さい』実写化

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2024年06月13日 05:00  ORICON NEWS

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『どうか私より不幸でいて下さい』W主演を務める(左から)吉谷彩子、浅川梨奈(C)さいマサ/エブリスタ (C)竹野筍・ましき/comico(C)NTV
 俳優の吉谷彩子と浅川梨奈が、日本テレビ系「ドラマDEEP」枠『どうか私より不幸でいて下さい』(7月9日スタート、毎週火曜 深0:24〜深0:54)でW主演を務めることが13日、発表された。吉谷と浅川は、壮絶なマウントバトルを繰り広げる姉妹を演じる。

【画像】作画・竹野筍氏&ネーム担当・ましき氏より記念イラスト

 原作は、2022年に小説投稿サイト・エブリスタで開催した「comico 女性向けマンガ原作大賞」で大賞を受賞し、comicoでコミカライズした大人気WEBTOON。美人だが平凡で普通の幸せを望む主婦・名取景子(吉谷)と、景子が不幸でいることが何よりの快感だという妹の相原志保(浅川)が、ドロドロとしたマウント合戦を織りなす。

 姉・景子は、妹・志保が仕掛ける悪意の数々により知らず知らずのうちに不幸に引き込まれていく。結婚1年目で専業主婦として幸せな生活を送る景子には、エリートで優しい夫の信一がいた。

 景子は信一の態度や行動から浮気を疑うように。親友の由香にも「結婚は1年目が危ない」と意味深な忠告をされ、その疑念は膨らむ。ある日、何気なく見てしまった夫のスマホには親友である由香からのメッセージが届いていた。志保が信一と由香の逢瀬の現場を目撃する。由香を信じていた景子は親友の裏切り行為にショックを受け、孤独感を募らせていく。

 しかし、本当の黒幕は別にいた。信一と浮気を繰り返したのは、妹の志保だった。「お姉ちゃんにはずっと不幸でいてほしい」「そのために幸せの絶頂になるのをずっと待ってた」と、志保の姉を不幸のどん底に叩き落す、醜い計画が始まっていたのだった。「姉から夫を奪い、親友を奪い、不幸のどん底に落ちていく姉を支えるふりをして1番近くで見ていたい」という志保の歪んだ欲望の毒牙に景子はかかっていく。

 そして、景子も次第に本当の敵は、実の妹である志保だと気づく。姉妹が繰り広げるドロ沼不倫劇の行く末は果たしてどうなるのか。その結末はハッピーエンドか、バッドエンドか、狂気じみた欲望で姉を陥れる妹と幸せを取り戻したい姉の壮絶マウントバトルが幕を開ける。

 景子は、専業主婦。栄養士の資格を持っており、以前は大手メーカーで食品開発の仕事をしていたが、エリート銀行員の信一との結婚を機に退職した。家事全般、特に料理が得意。幼い頃から成績優秀、ひかえめな性格で、派手さはないが美人である。8歳下の妹を幼い時からかわいがり、大きくなってからはどんなことでも相談できる唯一無二の存在だと信じている。

 吉谷は「はじめてお話を読ませていただいた時は、かなり攻めた内容だなと思いました。演じ方によっては、いろいろな捉え方を皆さんができる役だと思ったので、共演者とのバランスを見ながらしっかり演じなければならないなと、少しプレッシャーもありました」と心境を告白。「優しさが時に人の妬みや嫉妬の感情に変換させてしまうことも、純粋がゆえに気がつかない。それがいい意味でも悪い意味でも『景子』であり、そこのリアリティを感じていただけたらと思います」と伝えた。

 志保は、姉とは8歳離れているため、産まれた時からお姫さまのように育てられた。家族のマスコット的存在で、何でも姉が面倒を見てくれたおかげで、1人では何もできない甘えっ子に育つ。大きくなると両親はその甘えを咎めるようになり、そして何かにつけてできのいい姉と比べられた。姉に対する強い劣等感を抱くようになり、何もできないのは姉のせいだと考えるようになる。

 浅川は「不倫を題材にした漫画やドラマなどを見る機会も多く、いずれ経験してみたいジャンルだったので念願叶い、うれしい気持ちとともに、自分の中で大きな挑戦になるなと思いました」と喜びのコメント。「深夜、ふと目に入った時にどこか見入ってしまう、そんな作品になればうれしいです。姉妹の関係性の歪みをぜひ楽しんでください」と呼びかけた。

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