好調小笠原が初回4失点で中日連勝ストップ…野村氏・館山氏「本塁打は防げた」と相次ぎ苦言

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2024年06月13日 07:01  ベースボールキング

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中日・小笠原 慎之介 [写真=萩原孝弘]
◆ 二死から4連打の苦しい立ち上がりに野村氏「小笠原クラスなら何とかしなければ」

 3連勝とカード勝ち越しを狙う中日は12日、日本ハムとのカード2戦目で0−7と完敗した。中日先発は、今季防御率1.73と抜群の安定感を誇る小笠原慎之介。しかし小笠原は初回、二死から3番水谷瞬と4番マルティネスの連続安打で一・二塁のピンチを招くと、5番田宮裕涼に先制の適時打を許す。さらに6番万波中正に第8号3ランを浴び、4失点と苦しい立ち上がりとなった。その後は無失点で投球を続けたが、7回は1番郡司裕也に第6号ソロを打たれた後、水谷の打球が足に当たるアクシデントも重なり、7回途中・10安打5失点でマウンドを降りた。

 4・5月は9試合先発でQS率100%と好投を続けていた小笠原。まさかの乱調に12日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも苦言が相次いだ。

 野村弘樹氏は「調子は決して良い方ではなかったかもしれないが、とにかく初回だけだった。田宮の安打まではしょうがないが、万波の内角直球が中に入って打たれた本塁打は防げた」と指摘。「二死からの四連打は、小笠原クラスの投手なら何とかしなければならなかった。初回は反省だと思う」と苦言を呈した。

 館山昌平氏は「立ち上がりは難しいが、四球ありきで攻めていく場面も必要だったと思う」と分析。特に「打順が5番、6番と下がっていく中で、万波にカウント1-2から長打を打たれてしまった所が、小笠原からしたら防げたのではないか」と打順を踏まえた上での慎重な投球を求めた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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  • 試合前まで防御率1点台の攻略が難しい小笠原投手から点を取るのは中盤以降は中々厳しくなって来るので初回の立ち上がりを攻められたのが何よりでしたね
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