「部屋干しのコツ」をライオンが伝授! 梅雨時期に“タオルを早く乾かす”洗い方から干し方まで解説

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2024年06月13日 14:00  クランクイン!トレンド

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「バスタオル」を早く乾かす方法
 憂うつな梅雨の季節。この時期は洗濯物を部屋干しする人も多いのではないだろうか? 洗濯物から不快な“部屋干し臭”を発生させないためには、早く乾かす対策が重要だ。そこで今回は、洗濯物を早く乾かす洗い方から干し方までを紹介する。

【写真】知らなかった! 洗濯機にバスタオルを入れる際のポイント

■柔軟剤を使うと洗濯物が早く乾く

 今回紹介するのは、「ライオン」による部屋干しでも洗濯物を早く乾かすコツ。なかでも同社のアンケートで“より早く乾かしたいアイテム”としてあげられたバスタオルやタオルなどの洗濯方法を解説する。

 まず、洗濯時には“柔軟剤”を使うことが重要だ。洗濯物を早く乾かすためには“脱水直後の水分量”が大きなポイントになるが、柔軟剤の使用は「ふんわり仕上がる」「いい香りがする」などの効果に加えて、「洗濯後にタオルに含まれる水分が少なくなる」という効果があるのだという。特に乾きにくいバスタオルは、柔軟剤未使用よりも8%も水分が減り、乾燥時間が短縮したという結果も出たそうだ。

 また、柔軟剤には抗菌効果があるため、部屋干し臭の原因となる菌の増殖を防いでくれる効果が期待できる。さらに、自分好みの香りの柔軟剤を選べば、部屋干し時に柔軟剤の香りが部屋の中に広がり、梅雨時期のブルーな気分をさわやかにしてくれる。

■バスタオルの入れ方にもポイントが

 部屋干し臭の原因は、洗濯の時に落としきれなかったわずかな“汚れ”と“菌”。菌の餌となる汚れをしっかり落とし、菌の増殖を抑える(早く乾かす)ことで、部屋干し臭の発生を抑制できる。

 使用する洗剤は、抗菌効果の高いタイプがおすすめだ。抗菌タイプの洗剤を使うことで、防臭&消臭はもちろん、洗濯のあと、干している間や乾燥後に菌が増殖するのを防げる。

 なお、汚れをしっかり落とすために、バスタオルを洗濯槽にいれる時は、一番下に“広げて”入れるのがポイント。汚れやすい中央部分をしっかり洗浄するために、バスタオルが丸まったり折り曲がったりしないよう、敷くようなイメージで入れよう。

 そして、脱水時間の設定をワンランク長くするのも効果的。これだけで洗濯物の水分量を減らすことができる。


■早く乾かす干し方のコツ

 洗濯が終わったら、なるべく早く取り出して干そう。洗濯終了後に洗濯物を取り出さずにそのまま放置しておくと、菌が増殖する。取り出したタオルは、数回ほどパンパンッと振りさばくことでパイルが立ち上がり、ふっくら仕上がるだけでなく、早く乾きやすくなるそうだ。

 そして、タオルを竿やパイプハンガーなどに直接干す時は“裾をそろえない”ことが大切。洗濯物は上から乾いていくので、下は湿った状態が続く。裾をそろえて干すと湿った部分が重なって、乾くまでに時間がかかるため、ずらして干すのがよい。

 角ハンガーなどの小物干しに干す時は、蛇腹(じゃばら)状に干して風の通り道をつくろう。バスタオルと衣類を一緒に干す場合は、“外側にバスタオルを蛇腹状に干し、内側に他の衣類を干すこと”が、早く乾くポイントだ。

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