桂ざこばさんは「メシ食った後、スナック4、5件はしご」の酒席好き 誘われたフリーアナが回想

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2024年06月13日 16:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

野村邦丸アナ(2012年11月撮影)

フリーアナウンサー野村邦丸が13日、パーソナリティーを務める文化放送「くにまる食堂」(月〜木曜午前9時)に出演し、上方落語の重鎮で12日に亡くなった桂ざこばさんとの思い出を語った。


邦丸は、ざこばさんを大阪のホテルの1室でインタビューした過去を回想。桂枝雀さん、桂米朝さん、横山やすしさんらの思い出話など約2時間、話をしてもらったという。終了後「普通それで終わりでしょ。『どうも今日はありがとうございました』って言ったら、『いやいやいやいや、この後どうすんのや』」と会話を明かし、「『泊まるんかい』って言うから『泊まります』って言ったら『じゃあ、行こうや』と」と、ざこばさんと夜の街に向かったことを紹介した。


邦丸は「そこから5、6件ですよ。メシ食った後、スナックが4、5件。もう、はしご」と、ざこばさんの酒席好きを回想。木曜パートナーの内藤剛志から「何の話をされているんですか?やっぱり芸の話をされてます?」と聞かれたが、邦丸は「結構飲まされたので、全然覚えてないんだけど」とした上で「全部移動は電車なんです」と明かした。


「電車でマントみたいのをお召しになっていて、電車の中を、俺たちを引き連れていくじゃないですか。『ざこばや!』って。ざこば師匠も『おうっ』って」と様子を説明。さらにざこばさんが、笑福亭鶴光に電話したことも振り返り、鶴光から邦丸に「『ごめんな〜、飲み始めたら店、何件行くか分からないから、今日中に帰れるよう頑張ってね』と言われて」と助言があったことも紹介した。


ざこばさんは12日午前3時14分、ぜんそくのため、大阪府内の自宅で亡くなった。76歳。所属の米朝事務所によると、前日夜も普段通りに夕食をとっていたが、その後にぜんそくの発作に見舞われたという。

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