倖田來未が一人息子を進学させた「年間450万円」英国式名門スクールのメリット・デメリット

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2024年06月13日 17:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

倖田來未

《家族の絵を描いてもらいました!!》

 倖田來未が1月にインスタグラムにアップしたのは、アメリカのアニメ風に描かれた家族3人の似顔絵。

夫婦の間にいるのは11歳の息子さんです。倖田さんは2011年に結婚して翌年に出産。夫のKENJI03さんは母親が台湾人で父親が日本人のミュージシャンです。ロックバンド『BACK−ON』で活動しながら、『EXILE』や『LiSA』などに楽曲提供をしています」(スポーツ紙記者、以下同)

 倖田は子育てしながらも精力的に音楽活動を継続。

「コロナが明けてからライブを再開し、現在は全国ツアー中です。湘南乃風とのコラボ曲『Trust・Last』は2022年に放送された『仮面ライダーギーツ』の主題歌で、オリコン1位を獲得。音楽以外でも、スキンケアブランド『HEMMY K』をプロデュースするなど、活動の幅を広げています」

 多忙な中で、家族との時間を大切にしている。教育にも熱心なようで、昨年9月に息子をインターナショナルスクールに進学させたという。

首都圏にあるイギリス名門私立の日本校です。400年以上の歴史がある名門で、最高峰のパブリックスクールの一つ。倖田さん自ら見学会に参加したそうですよ」(芸能プロ関係者)

卒業生には英国首相や政財界の要人も

 入試の面接は英語で行われ、入学にはそうとうな学力が必要らしい。どんな学校なのか、国際教育評論家の村田学氏に聞いた。

「入試では言語、論理、記憶などのテストがあり、スポーツや音楽などの力も見極めます。授業はもちろん英語。少人数制で、自分の考えを発表して、討論しながら授業を進めます。イギリスの本校では英国首相や政財界の要人、研究者やアーティストなどが卒業生に多数いますね」

 卒業後はオックスフォードやケンブリッジなどの超一流大学に進学することが期待される。ただ、日本の義務教育課程ではないので、特定の試験に合格した生徒のみ、日本の大学の受験資格を得ることができる。

漢字、熟語、慣用句などの日本語力が弱くなる傾向はあるでしょう。学費は年間450万円ほどで、安くはありませんが、英語と自分の頭で考えて実行する力をつけることができるのが魅力ですね」(村田氏、以下同)

海外志向が強い両親の影響か

 現在はまだ少ないが、イギリスのインターナショナルスクールの日本進出は、これから増えていきそうだ。

「イギリスだけではなく、インド、シンガポール、トルコなどからも日本で開校する動きがあります。日本がこれから、より国際化を進めるために教育基盤として重要になっていくでしょう」

 倖田は息子の将来を考えてこの学校を選んだのだろうか。

「倖田さんは日本デビュー前にアメリカでCDをリリース。KENJI03さんは世界各国でライブを開催しています。海外志向が強いんですよ」(前出・スポーツ紙記者)

 強力なDNAを受け継いだ一人息子も、きっと海外で羽ばたくはず!

村田 学 アメリカ生まれ、日本育ちの国際教育評論家。日本経済新聞、『プレジデント』など寄稿多数。インターナショナルスクールのオーナー。海外名門校の設立などコンサルタントとしても活躍している

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