『笑うマトリョーシカ』回想シーンの若手キャスト&相関図が公開 青木紬は櫻井翔の演技を研究

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2024年06月14日 05:00  ORICON NEWS

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7月期金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』に青木柚、西山潤、濱尾ノリタカが出演決定 (C)TBS
 俳優の水川あさみが主演し、28日からスタートするTBS系連続ドラマ『笑うマトリョーシカ』(毎週金曜 後10:00)の回想シーンに登場するキャストとして俳優・青木柚、西山潤、濱尾ノリタカの出演が決定した。さらに今作の複雑な人間関係を表す相関図も公開された。

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 今作は早見和真氏の同名小説を実写化。真実を追う新聞記者・道上香苗を水川、謎多き秘書・鈴木俊哉を玉山鉄二、さらに物語をつかさどる若き政治家・清家一郎を櫻井翔、そして清家の後援会会長・佐々木光一を渡辺大が演じる。

 若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係、栄光の裏で起きた数々の不審死。そしてそれを追う新聞記者の強い執念。一瞬たりとも見逃せない“人間という迷宮”。誰もが持つ欲や野望に迫ったヒューマン政治サスペンスを描く。

 今回発表されたのは、俳優・青木柚、西山潤、濱尾ノリタカ。それぞれ清家、鈴木、佐々木の高校から大学時代を演じる。3人が演じる回想シーンは清家と鈴木の謎めいた過去やルーツにつながる、物語の重要なパートとなる。

 学生時代の清家を演じるのは青木。高校時代の清家は、現在のカリスマ性あふれる姿とはほど遠い影の薄い生徒だったにもかかわらず、名門校で生徒会長にまで成り上がり、皆をまとめていた。そんな謎に包まれた清家の人間性を、近年出演作でミステリアスな役柄を演じることの多い青木がどのように表現するのか。櫻井の撮影を見学に行き、その演技を研究しているという青木が演じる“もう一人の清家”に注目だ。

 現在の清家を形作った重要人物である、学生時代の鈴木と佐々木を演じる2人にも注目。学生時代の鈴木を演じるのは西山。高校時代から学年一の秀才で大人びており、当時の担任いわく「清家よりも生徒会長に向いていた」という鈴木。そんな鈴木が自ら前に出ることなく、清家のブレーンに徹し続けてきた真意とは。

 そして鈴木と共に清家を生徒会長にまで担ぎ上げ、現在は後援会会長を務める佐々木の学生時代を演じるのは、濱尾。清家の下で生徒会副会長も務めていた佐々木は、清家の自叙伝にも登場し、なんでも話せる相手だったよう。しかし鈴木と同じく、何かを企んでいるようでもある。

 物語の随所に登場する3人の回想シーンで、清家と鈴木の怪しい関係の秘密が徐々にひも解かれていく。物語序盤に登場する重要なシーンの撮影で初対面し、すでに息ぴったりな次世代の注目俳優3人が演じる“謎が謎を呼ぶ”回想シーンも見どころとなる。

■キャストコメント

▼青木柚

どこに生まれ、誰と出会い、何を感じて自分は変わっていくのか。そもそも、自分らしい自分とは何なのか。清家一郎という人物を通して、ハッとさせられるような、共鳴するような、初めての感覚を覚えました。
櫻井さんにしか表現できない清家の余白に、自分が清家として過ごす時間が真実味をもって流れていくよう、丁寧に取り組んでいきたいです。

▼西山潤

原作を読ませていただき、過去の大事な背景が散りばめられた作品でもあると思いますので、そのルーツを尊重し、玉山鉄二さん演じる鈴木の要素を取り入れながら、大切に学生時代を創り上げていきたいと思っております。
また、青木柚さん、濱尾ノリタカさんとも今回で初共演できましてとてもうれしいです。夏の暑さに負けないように楽しく丁寧に撮影に臨んでいきたいです。

▼濱尾ノリタカ

この作品への出演が決まったとき、すぐに原作を開きそのまま一気に読みきってしまいました。
読み終えた後から頭に残っているのは、真の意味での“信用”することの難しさ、怖さ、重さ。清家と鈴木にとってはいなくてはならない存在である佐々木を、3人が共に過ごした学び舎での日々を、素直に演じられるよう努めております。毎話じっくりとお楽しみいただければうれしいです!
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