青木柚、『笑うマトリョーシカ』で“清家”櫻井翔の学生時代演じる! 西山潤、濱尾ノリタカも出演

0

2024年06月14日 07:10  クランクイン!

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

クランクイン!

ドラマ『笑うマトリョーシカ』に出演する(左から)西山潤、青木柚、濱尾ノリタカ (C)TBS
 水川あさみが主演する6月28日スタートのドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系/毎週金曜22時)の追加キャストとして、青木柚、西山潤、濱尾ノリタカの出演が発表された。それぞれ、人気政治家・清家一郎(櫻井翔)、秘書の鈴木俊哉(玉山鉄二)、清家の後援会会長・佐々木光一(渡辺大)の高校から大学時代を演じる。

【写真】『笑うマトリョーシカ』相関図 水川あさみ、櫻井翔らを取り巻くキャラの関係は?

 早見和真の同名小説を実写化する本作は、水川演じる主人公の新聞記者・道上香苗が、櫻井演じる若き人気政治家・清家一郎と、玉山演じる有能な秘書・鈴木俊哉を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンス。

 今回出演が発表された3人は、清家と鈴木の謎めいた過去やルーツにつながる、物語の重要なパートである“回想シーン”に登場する。

 学生時代の清家を演じるのは青木柚。TBSドラマへの出演は2023年の金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』へのゲスト出演以来となる。

 高校時代の清家は、現在のカリスマ性あふれる姿とはほど遠い影の薄い生徒だったにもかかわらず、名門校で生徒会長にまで成り上がり、皆をまとめていた。そんな謎に包まれた清家の人間性を青木がどのように表現するのか。櫻井の撮影を見学に行き、その演技を研究しているという青木が演じる“もう1人の清家”が見どころだ。

 学生時代の鈴木を演じるのは西山潤。2021年の日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)では丸刈りの不良生徒役でインパクトを残した西山。TBSドラマへの出演は2023年の日曜劇場『VIVANT』に別班メンバーとして出演して以来となる。

 高校時代から学年一の秀才で大人びており、当時の担任いわく「清家よりも生徒会長に向いていた」という鈴木。そんな鈴木が自ら前に出ることなく、清家のブレーンに徹し続けてきた真意とは…。

 そして鈴木と共に清家を生徒会長に担ぎ上げ、現在は後援会会長を務める佐々木の学生時代を演じるのは、濱尾ノリタカ。2023年の火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)で、主人公の明るく兄貴分な同居人を演じた。

 清家の下で生徒会副会長も務めていた佐々木は、清家の自叙伝にも登場し、何でも話せる相手だったよう。しかし鈴木と同じく、何かを企んでいるようでもあり…。

 物語の随所に登場する3人の回想シーンで、清家と鈴木の怪しい関係の秘密が徐々にひもとかれていく。3人は物語序盤に登場する重要なシーンの撮影で初対面し、すでに息ぴったりという。

 また、複雑に絡み合う人物相関図も公開。番組公式サイトにも掲載されている。

 金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』は、TBS系にて6月28日より毎週金曜22時放送。

<コメント全文>

■青木 柚

どこに生まれ、誰と出会い、何を感じて自分は変わっていくのか。そもそも、自分らしい自分とは何なのか。清家一郎という人物を通して、ハッとさせられるような、共鳴するような、初めての感覚を覚えました。
櫻井さんにしか表現できない清家の余白に、自分が清家として過ごす時間が真実味をもって流れていくよう、丁寧に取り組んでいきたいです。

■西山 潤

原作を読ませていただき、過去の大事な背景が散りばめられた作品でもあると思いますので、そのルーツを尊重し、玉山鉄二さん演じる鈴木の要素を取り入れながら、大切に学生時代を創り上げていきたいと思っております。
また、青木柚さん、濱尾ノリタカさんとも今回で初共演出来ましてとてもうれしいです。夏の暑さに負けないように楽しく丁寧に撮影に臨んでいきたいです。

■濱尾ノリタカ

この作品への出演が決まったとき、すぐに原作を開きそのまま一気に読みきってしまいました。
読み終えた後から頭に残っているのは、真の意味での“信用”することの難しさ、怖さ、重さ。清家と鈴木にとっては居なくてはならない存在である佐々木を、3人が共に過ごした学び舎での日々を、素直に演じられるよう努めております。毎話じっくりとお楽しみいただければうれしいです!
    ニュース設定