『虎に翼』三山凌輝、BE:FIRSTメンバーから“愛ある”イジり「朝ドラ俳優じゃん!って(笑)」

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2024年06月14日 12:01  ORICON NEWS

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連続テレビ小説『虎に翼』の場面カット(C)NHK
 連続テレビ小説『虎に翼』(月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)に猪爪直明役で出演中の三山凌輝(BE:FIRST)がインタビューに応じ、作品の魅力や姉・寅子役の伊藤沙莉の印象、周囲からの反響などを語ってくれた。

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 第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。

 三山が演じる猪爪直明は、寅子(伊藤沙莉)の弟。純粋な性格で家族想い。責任感が強く、家計を支えるため自分を犠牲にしようとするような一面も。寅子の後押しもあり大学進学をし、戦争で親を亡くした子どもたちと遊んだり、相談に乗ったりするボランティア活動に力を注ぐ…という役どころだ。

 改めて本作への出演が決まった際の心境を問われた三山は「ただただ本当にうれしかったですね。NHKの朝ドラといえば、歴史的にもすごく伝統のある作品。そこに携わらせていただくことは自分の目標の一つでもありましたし、役者としてもすごく参加したかった。自分の役者人生の中でとても大切な作品になるだろうとクランクイン前から確信していました」と笑顔で語る。

 周囲からの反響も大きいようで「本当にいろんなところから声を掛けていただきます。昔から応援してくれているファンの方もすごく喜んでくれていますし、最近応援してくれている方もすごいびっくりしてくれました」とうれしそうに明かしながら「応援してくれた方々に恩返しできている気持ちになってすごくうれしかったです」と声を弾ませた。

 BE:FIRSTのメンバーたちからも「最初に会った時とかは『うわ、朝ドラ俳優じゃん!』って(笑)」と軽くイジられつつも「そういうラフな感じですごく応援してくれています」という。さらに「LIVE公演の最中に、それこそ僕の撮影がすごく忙しくてリハーサルに一回しか参加できなかったときもあったんです。その時もいつも通り変わらなくいてくれて、改めて僕にとってありがたい環境だなと感じました」と明かし、感謝の思いを口にしていた。

 また、劇中で姉弟を演じる伊藤の“座長ぶり”について話題が及ぶと「人としてすごくいすてきな人だなって思いましたね。気さくで自分自身を飾らない、すごく親しみやすい方」と印象を語り「お兄さん(オズワルド・伊藤俊介)がすごい僕たち(BE:FIRST)のファンでいてくれて、それをきっかけにいろいろとお話をさせていただいています」と回想。

 一方で同じ役者として伊藤から刺激を受けている部分も多く「さっきまで楽屋や前室で爆笑しながら話していたかと思いきや、急に本番になったら大泣きのシーンを演じていたり。お芝居も言うまでもないですが、圧倒されてます。正直、すげぇなって…」と感嘆の声を漏らし、リスペクトのまなざしを向けていた。
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