カブキロックス氏神一番、『鬼レンチャン』出演に気炎 賞金獲得を目指し「ライブハウスに寄付」

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2024年06月14日 16:14  ORICON NEWS

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『鬼レンチャン』出演に意気込んだカブキロックス・氏神一番 (C)ORICON NewS inc.
 ロックバンド・カブキロックスが14日、東京・渋谷La.mamaで『カブキロックス35周年記念ライブ』を開催。開演前には最初期メンバーで取材に応じ、今後の活動などについて語った。

【写真】ロック!個性的な衣装で楽器をかき鳴らす氏神一番&坂川美女丸

 カブキロックスは1989年、TBS系で深夜に放送されていたバンドオーディション番組『平成名物TV 三宅裕司のいかすバンド天国』(通称『イカ天』)に出演してブレイク。翌1990年には『O・E・DO(お江戸)』でメジャーデビューを果たした。

 この日のライブには、氏神一番、青木秀麻呂、坂川美女丸、大槻セイシロー、井上晴之介、胡縞武蔵、三柴三蔵、華織、シンバ竹上と、『イカ天』に出演した際のオリジナルメンバーから現体制のメンバーまでが全員集結する。

 取材会でははじめに、氏神、青木、坂上、大槻、井上のオリジナルメンバーでテレビアニメ『剣勇伝説 YAIBA』の主題歌となった「勇気があれば」をパフォーマンスし、それぞれが35年の歩みや今後への意気込みを伝えた。

 氏神は「音楽で何が変えられるのかはわかりませんが、35年一貫して『温故知新』の精神、カブキロックスという暖簾(のれん)を大切にしてきました」としみじみ語り、「次にいつこのメンバーでやれるかわからないので、やれるときにやりたい。きょうは愛と感謝、35年分の思いを込めてやります」と意気込んだ。

 この日の会場はライブハウス・渋谷La.mama。氏神は「我々にとっての聖地」と同所への思いも語り、「個人として23日に『千鳥の鬼レンチャン』に出ます。そこでもし100万円を獲ったら、このLa.mamaに全額寄付したいと思います」と気炎を上げた。

 取材会ではこのほか、デビュー当時の過酷なライブイベントやテレビ出演に追われた日々を回顧。多忙なスケジュールに疲弊していたことも明かしながら、充実した表情で懐かしんだ。
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