ユースケ・サンタマリア、満島真之介＆兼近大樹と“テキトー”ドライブ　名前＆ヒットの経緯明かす

　俳優のユースケ・サンタマリアが、あす15日放送の日本テレビ『メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ』（毎週土曜　前11：55※関東ローカル）にゲスト出演する。

【番組カット】相性バッチリ！自由過ぎるユースケ・サンタマリアら

　同番組は、兼近大樹（EXIT）と満島真之介が、おいしいものを食べにドライブする台本も仕込みもない旅番組。誰が旅の代金を支払うかは、ゲームで決める。今回は、茨城・つくば市をめぐる。

　「3日前から前乗りしてた」「6時間待ってた」と冒頭から適当なユースケは、筑波山神社で待っていた。とどまるところを知らないトークを繰り広げるユースケをなだめ、参拝を済ませた帰り道は、名前の由来についての話題に。本名の中山裕介でラテンバンドをやっていたが、「地味だな、おめー」ということになって「ゴンザレスかティトかサンタマリアのどれがいいんだよ？」と言われて「じゃあサンタマリアでお願いします」となったと明かす。

　「この世で一番犬が好き」というユースケの提案で90種類1000頭以上の犬と触れ合える「つくばわんわんランド」に向かう。しかし、犬が大好きだったはずのユースケは犬と触れ合うと、全然楽しくなさそう。見かねた係員が特別に犬の赤ちゃんを抱っこさせてくれる。そのまま子犬を連れ去ろうとするユースケに係員は「返していただきたいです」とか細い声で抗議。「おみやげでくれるのかと思って」とここでも適当なトークで返す。

　続いて3人は「松屋製麺所」へ。それぞれ注文したラーメンを食べながら台本一切なしのメシドラに関してユースケにはある心配がある様子。「（共演）NGの人がゲストに来たらどうするの？」「例えば元カノ！」「地獄だと思うよ」と2人を厳しく問い詰めるも「誰が来てもうれしいし、ありがたいし、楽しくやりたい」との満島の返答に「こっちはこっちでプレッシャーなんだよ」とかみ合っているか微妙なトークが続く。

　次の店に向かう車中では、ユースケがバラエティーと役者を両立するようになった経緯を聞く。きっかけはラテンバンド時代のユースケのMCの面白さに目を付けたプロデューサーが声をかけ「わけのわからない音楽番組」に出るようになり、「今度深夜ドラマの主役をやらないか？」と言われてやってみたという。その後、1年は仕事が全然なく、次に来たのが大ヒットしたドラマ『踊る大捜査線』だったと語る。

　ユースケがアポイントを取った「カツレツカフェ アオイオト」では、ヒレかつれつ、ロースかつカレー、メンチかつサンドなど計9品を注文。料理を待つ間は、ユースケが草なぎ剛と一緒に約20年続けていた人気バラエティーの思い出を語る。

　最後の店は満島の提案で焼き芋仙人の店「つくば石焼芋」。ここで「横隔膜が限界を迎えた」兼近のしゃっくりが止まらなくなる。今回の旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲームは「15秒数える間に兼近くんのしゃっくりが何回出るか？」。果たしてこのゲームは成立するのか。