捜査書類329点放置=37年前から、事務官減給―高松地検

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2024年06月14日 19:01  時事通信社

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時事通信社

 約37年前から捜査書類を自宅に持ち帰るなどして放置していたとして、高松地検は14日、50代の男性検察事務官を減給100分の10(3カ月)の懲戒処分とした。地検によると、事件の処分や裁判に影響はなく、紛失や外部への流出も確認されていないという。事務官は同日付で辞職した。

 地検によると、事務官は1987年8月ごろから2024年5月にかけ、捜査書類など329点を自宅に持ち帰るなどしていた。事務処理の一部が滞っていたため、事務官の机の引き出しや自宅を調べたところ、書類が見つかった。

 事務官は「書類の整理が苦手で、ため込んだ書類の一部を持ち帰り放置してしまった」という趣旨の説明をしているという。 

このニュースに関するつぶやき

  • 依願退職保留制度検討した方が良くね?なんでこんなまともに仕事できてない奴に退職金規定通りに払わなあかんの?37年分割り引くのが筋じゃね?
    • イイネ!69
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