舞(今田美桜)、相馬(山本耕史)&昇仙峡(菊地凛子)と“お言葉”返す 『花咲舞が黙ってない』最終話あらすじ

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2024年06月15日 07:01  ORICON NEWS

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『花咲舞が黙ってない』より(C)日本テレビ
 俳優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜 後9:00)の最終回が、きょう15日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。

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 前作のドラマ『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸氏の小説『不祥事』を原作に2014、15年に、杏が主演を務めた。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸氏著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場する。2024年版ドラマは、この新たな物語を、東京第一銀行に勤める主人公・花咲舞役に今田、バディ・相馬健役に山本耕史、2人の壁となる昇仙峡玲子役に菊地凛子という、新たなキャストで届ける。

 相馬が富士見ノ丘支店に異動して1週間後、舞が事務応援にやってきた。舞は相馬との再会を喜びつつ「仕事が終わったら『花さき』に来てください」と声をかける。その日の夜、相馬が『花さき』に到着すると、舞とともに昇仙峡が待ち構えていた。

 昇仙峡は相馬にこれまでの非礼を詫び、亡き恋人・川野直秀(平原テツ)の遺志を継ぎ、「腐った銀行を変えたい。そのためには紀本平八(要潤)と竹内元頭取、そして財務大臣の石垣信之介(大和田伸也)が関与していると見られる銀行の闇を暴かねばならないので手伝ってほしい」と相馬に協力を願い出た。話を聞いた相馬は、富士見ノ丘支店の融資先である葉山物産の動きが不審であることを告げ、それぞれ調査に動き出す。

 翌日、舞と相馬が、川野の手帳に書き残された3つの会社名の謎を調べた結果、3社とも紀本派閥に属する行員の出向先であることが判明。さらに、舞は富士見ノ丘支店の行員から葉山物産は株で儲けているらしい、という情報を手に入れた。その日の夜、舞、相馬、昇仙峡は再び作戦会議を行う。舞たちの話を聞いた昇仙峡は、葉山物産が粉飾決算報道のあった 東東デンキの株で儲けていると推測。株が暴落しているのに儲かるとは、と舞は疑問を持つ。

 紀本は東東デンキの粉飾を隠ぺいし、リークを意図的に行うことで株価を操作していたのではないかと語る昇仙峡と相馬に、舞は「インサイダー取引じゃないですか!」と驚く。しかし、現段階では証拠不十分。調査委員会が行われる2日後までに舞たちは紀本と現役大臣が関わる東京第一銀行最大の不正を暴く証拠をつかむことができるのか。

 その後の調査で、紀本派閥の行員たちが懲戒解雇を免れて出向になった本当の理由は、不正に利用するためだったことが見えてきた。派閥の誰かが不正を証言してくれれば証拠となると考えた舞と相馬は、説得に動くが協力者は見つからない。かつて2人が不正を暴いた藤枝賢造(迫田孝也)にも話をしたが藤枝は、銀行が変われるわけがないと取り合わない。

 調査委員会当日、合併先の半沢直樹(劇団ひとり)ら産業中央銀行メンバーも集まる中、紀本を糾弾するための、世紀の大逆転劇が始まる。

 最終回には平成版『花咲舞が黙ってない』にも出演していたドランクドラゴンの塚地武雅も出演し、盛り上げる。大逆転のためのキーパーソンになる意外な人物は誰なのか。舞、相馬、昇仙峡の「お言葉を返すようですが」はいつ飛び出すのか。
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