「non-no」新モデル・佐藤和奏、チア一筋から大学進学やめ上京 オーディションで意識したことは「マシンガントーク」【インタビュー】

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2024年06月15日 07:04  モデルプレス

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モデルプレスのインタビューに応じた佐藤和奏(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/06/15】雑誌「non-no」(以下、ノンノ:集英社)7・8月合併号より専属モデルに加入した佐藤和奏(さとう・わかな/18)。モデルプレスのインタビューでは、芸能界を目指したきっかけから専属モデルになるまでの道のりを語ってもらった。

【写真】新ノンノモデル、ノースリーブで素肌見せ

◆佐藤和奏、ノンノ新モデルに就任

「ワタナベ次世代オーディション2023」でフォトジェニック賞を受賞し、芸能界入りした佐藤。5月3日に開催されたファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER」(以下、ガルアワ)にて、ノンノ新モデルとしてお披露目され、6月1日の「TGC teen ICHINOSEKI 2024」では堂々としたランウェイデビューを飾った。モデルのほか、フジテレビ系「ワイドナショー」(毎週日曜あさ10時〜)や、TBS系「ワールド極限ミステリー」(毎週金曜よる89時〜)に出演するなど、多岐に渡るジャンルに挑戦している。

◆佐藤和奏、モデル目指したきっかけは“病み期”脱出のため

― 芸能界を目指したきっかけを教えてください。

佐藤:小学5年生のときにチアの全国大会で東京に行ったんです。そのときに竹下通りでスカウトしてもらったことがきっかけです。芸能界を目指す前から雑誌が好きで、チアダンスも雑誌で紹介されているページを見たことがきっかけで、「non-no」も読んでいたので専属モデルになることができてすごく嬉しいです。

― モデルになりたいと思ったのは?

佐藤:中学生1年生くらいからふんわりとモデルになりたいと思うようになりました。ずっと雑誌が好きだったので、いつかはやってみたいという思いはありましたが、いざやってみると厳しいことも分かっていたので悩んでいる自分もいて…。今までずっとチアをやっていて、高校に入って打ち込むことがなくなったときに暇な時間ができたことで病んでしまって、そこから抜け出すためにワタナベのオーディションを目指すと決めて、モデルもまた目指してみようと思いました。

― 芸能以外の道を考えたことは?

佐藤:ずっと体育の先生になろうと思っていて、体育の先生の資格が取れる大阪の大学への進学が決まっていたのですが、まさかこうなるとは思わなかったので、こっちに来ました(笑)。

― モデルになるために続けていたことは?

佐藤:ストレッチや筋トレを毎日コツコツやっていました。すごくむくみやすい体質なので、あまり小麦を取らないなど体型管理も意識していました。以前は18時以降は何も食べない、小麦は外食したときは摂ってもお家ではなるべく白ご飯を選んだり、甘いものは1日1個までと決めていましたが、今はもう少し厳しくしていて、撮影前は16時までにご飯を食べて空腹時間を作るようにしています。あとは筋トレの量も増やしました。いろいろなYouTubeを観て試してみましたが、プランクが一番効いている気がするので続けています。

◆佐藤和奏、オーディションで意識したことは“喋り”

― 「ワタナベ次世代オーディション」から芸能界デビューを果たしましたが、オーディションでアピールしたことはありますか?

佐藤:審査員の人に「初めて会う子だ」と思ってもらえるように、ずっと1人で喋っていました。人生で一番緊張したんですが、緊張すると喋っちゃうタイプなので、その日もずっとマシンガントークをしていました(笑)。そのときは自信を持たないとダメだと思っていたので、「大丈夫!大丈夫!」と言い聞かせていましたが、結果発表のときは全く自信がなかったです(笑)。

― どんなことを話していたんですか?

佐藤:同じオーディションを受けた子たちとも仲良くなったので、「頑張ろう」と言い合ったり、みんなが一番コンディションの良い状態で出られるように「ちょっと髪の毛出てるよ!」と整えたりしていました。

◆佐藤和奏「non-no」モデル決定時の心境「大号泣でした」

― そんな努力を経て、ノンノモデルになったと思いますが、決定したときの心境を教えてください。

佐藤:パニックでした。オーディションが卒業式と被っていて、卒業式に出られなかったんです。「連絡がない。連絡がない」とソワソワしていたときに、マネージャーさんから「書類に不備があるから来て」と連絡がきて印鑑も持って行ったら、まさかのノンノの合格発表でした。サプライズで動画も撮ってくれていて大パニック、大号泣でした。家族にはLINEで早く言いたい気持ちもあったのですが、直接言おうと思って帰ったときに玄関で言いました!

― 「ガルアワ」でお披露目となりましたが、大きなステージに立った感想を聞かせてください。

佐藤:今まではずっと画面で見ていた側だったのでノンノモデルになったことも実感がなかったのですが、ステージに立って光がバーって入った瞬間にノンノモデルになれたんだと実感しました。

◆佐藤和奏、モデルになって変化した美容法

― こだわりの美容法を教えてください。

佐藤:絶対に毎日パックをしています。お風呂から上がったら戦いなので、髪の毛を乾かす前にすぐにパックをつけるのと、濡れたまま使えるクリームを全身に塗っています。モデルになってからは、「ガルアワ」のフィッティングのときに見た横田真悠さんの肌がもちもちで、どうしたらこんな風にできるんだろうと調べて、いろいろと変えて試行錯誤中です。はじくくらい化粧水でひたひたにすると良いとメイクさんに聞いてからやってみたら、次の日の朝はすごくもちもちになったので続けようと思います。今度横田さんに会ったときにも聞きたいです!

― 今までの仕事で大変だったことは?

佐藤:芸能界に入ってすぐにノンノモデルになって、カメラへの慣れが足りていないのでポージングを練習したり、雑誌を見て勉強したり、撮影風景を投稿しているモデルの方のSNSで、どのタイミングで瞬きをしているのか、ポーズを変えているのかを日々見ています。

◆佐藤和奏、憧れは横田真悠

― 理想のモデル像を教えてください。

佐藤:雑誌のモデルになれたということはみんなの憧れの存在に近づけたということだと思うんです。事務所に入らせてもらってすぐにノンノモデルに決まって信じられない気持ちもありますが「私でもなれたんだから大丈夫だよ」と言えるような大きな人になりたいです。

― 憧れのモデルは?

佐藤:横田真悠さんです!バラエティでも活躍されていますし、可愛いですし、本当に赤ちゃんみたいに肌がモチモチでびっくりしました。あとは、雑誌を開くとすごく刺激になります。この間久間田琳加さんが「雑誌は2周して1日1回3時間読み込みます」「絶対歩くようにしています」と書いているのを読んで、端から端まで本当に読んでいることが伝わりましたし、参考にしたいと思うことがたくさんあるので勉強になりました。

― 横田さんとは何かお話しされましたか?

佐藤:「ガルアワ」のときはガチガチだったのですが、横田さんが「頑張って」と言ってくれて優しかったですし、終わったら「頑張ろうね」と声を掛けてくれました。憧れであることを雑誌で言っていて、そのことを伝えたら「じゃあ雑誌読んどくね〜」と言ってくれました!

◆佐藤和奏、バラエティは「上田と女が吠える夜」を参考

― テレビのお仕事はいかがですか?

佐藤:バラエティでは、普通に喋っているだけでは使ってもらえないので難しいです。わざと面白いことをするのも違うので、いろいろな方にどうしたら印象に残るのか聞いたり、いろいろな動画を見たりして勉強しています。

― 動画を見て勉強しているんですね!

佐藤:「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系/毎週水曜よる9時〜)が、とても面白くてTVerで見始めると止まらないです(笑)。

◆佐藤和奏の悲しみを乗り越えた方法

― ノンノモデルに選ばれるまでに様々な経験をされてきたと思いますが、これまでの人生の中で悲しみを乗り越えた方法を教えてください。

佐藤:今までいろいろなことをやってきましたが、すべて大して出来るわけではないんです。たくさん練習しても実るまでに時間がかかるタイプなので、チアも選抜から落ちてしまったときがありました。副キャプテンをやっていたのですが、周りをまとめないといけないという意識が高すぎて自分の実力が衰えてしまって、それが悔しくて毎日毎日練習をして順位も上がって無事に大会に出られたこともあったので、毎日コツコツやり続けることがすごく大事だと実感しました。「何でこんな風になっちゃったんだろう」と自分にムカついていたので、自分との戦いだったのかもしれないです。勉強も苦手ですが、点数が低くても絶対に辞めなかったのは今の自信に繋がっていると思います。

◆佐藤和奏の夢を叶える秘訣

― ノンノモデルになるという夢を掴んだ佐藤さんが思う、夢を叶える秘訣を教えてください。

佐藤:諦めないこと。あとはずっと言葉にするようにしていたかもしれないです。「これやりたいな」「あれやりたいな」と言っていたことが今叶っている気がしているので、常に口に出したら良いと思います。初めはモデルになることも無理かもと思っていたときがありましたが、「まだ18歳だし大丈夫」「やらなかったら後悔する」と思ったので高校に入ったときくらいからずっと家で言っていました。

― 今の夢は?

佐藤:「Rakuten GirlsAward」でとても大きなステージに立たせて頂いたのでまたこのような大きなステージに立てるように努力します。その時はウォーキングがなかったので今度は是非歩きたいですし、「TGC」(東京ガールズコレクション)のステージにもいつか立ちたいということを目標に頑張りつつ、まずはいろいろな人に知ってもらわないといけないので、SNSのフォロワーを伸ばそうと頑張っています。あとはディズニーが大好きなので、日本や海外のディズニーのロケに行きたいです。大きな夢かもしれないですが、何かがきっかけで叶うかもしれないのでいろいろな人に言っています。

― ありがとうございました!

◆佐藤和奏(さとう・わかな)プロフィール

2006年1月25日、大阪府出身。身長164cm。「ワタナベ次世代オーディション2023」でフォトジェニック賞を受賞し、芸能界入りを果たす。ABEMA「SHIBUYA ANIME BASE」(毎週金曜よる9時〜)に毎月レギュラー出演するなど、テレビでの活動も増えている。

令和時代を生きる次世代のスターを発掘ワタナベ次世代プロジェクト「LIVE!」2024開催中。俳優、モデル、ヴォーカリストなど多ジャンルのオーディションエントリー受付中。詳細は『ワタナベ次世代プロジェクト』公式HPに掲載されている。

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