杏、離婚・フランス移住“激動の4年”で起きた変化 「海外に行って性格が…」関係者が告白

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2024年06月17日 11:30  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

「その嘘は、罪か、愛か」──。6月7日から公開中の映画『かくしごと』には、何とも意味深なキャッチコピーが踊る。主演を務めるのは、女優・

近年、離婚やフランス移住と私生活で大きな変化が続いたが、性格的に変わった部分もあるようで…。

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■認知症の父と虐待を受けた子供と…

『かくしごと』は絵本作家の主人公・里谷千紗子が、長年絶縁状態にあった父親が認知症を発症したため、田舎で同居するところから始まる。ある日、事故で記憶を失った少年を助け、彼の身体に虐待の痕を見つける。

少年を守るため、千紗子は自分が母親だと嘘をつき、少年と暮らすも様々な困難に見舞われる物語だ。認知症の父と虐待を受けた少年と暮らす千紗子役を杏が演じる。

 

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■離婚後も杏を支持する声は多い

杏は2015年に俳優・東出昌大と結婚し、その後3人の子供が生まれた。しかし、2020年1月に東出の不倫が発覚し、同年8月に離婚を発表。22年8月からフランスに移住するなど、「激動の4年間」だった。

ママタレントとして高い好感度を誇るが、離婚後も彼女を支持する声は多いという。

あるテレビ局関係者は、「東出さんの不倫発覚以降、杏さんが出演していたCMのある企業には、『杏さんを降板にしないで』という意見が多数寄せられたそうです。不祥事が取りざたされた際、『あのタレントを降板にしろ』とクレームを受けるケースは珍しくありませんが、視聴者から続投を求める声が殺到したのはあまり聞いたことがありません(笑)。もちろん、杏さんに落ち度がないこともありますが、改めて彼女の好感度の高さが明らかになりました」と、話す。

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■「活動の幅を広げている」

フランス移住後も、日本のテレビに出演することが多い。近年の杏の仕事ぶりは業界内でも話題になっているようだ。

「今回の映画のように、作品の宣伝も兼ねたバラエティ番組や雑誌の取材も積極的に引き受け、たびたび日本に帰国しています。1月から、月刊誌『波』(新潮社)でエッセイの連載を始めたり、YouTubeで現地の暮らしを公開するなど、活躍の幅を広げています。3人のお子さんを育てながら精力的に仕事しているので、驚かされますよ」(前出・テレビ局関係者)。

子供たちの「大黒柱」となっていることが窺える。

 

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■「海外に行って性格が…」関係者が告白

離婚、フランス移住後も目覚ましい活躍を見せる杏。環境の変化もあってか、性格的に変わった部分もあるようだ。

「杏さんは真面目で責任感も強いので、根を詰めてしまうことがありました。ただ、フランスに移住して、たくさんの人に助けられ、時には“人に頼ることも大切”だと気付いたようです。テレビや雑誌の取材でも、一人で子育てをしているのではなく、人の手を借りていることを明かしています。海外に行き、いい意味で性格的に余裕ができた印象です」(前出・テレビ局関係者)。

「激動の4年」を乗り越え、杏はますます活躍の幅を広げていくことだろう。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『Believe─君にかける橋─』(テレビ朝日系)、『イップス』(フジテレビ系)、『アンチヒーロー』(TBS系)。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)
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