映画ランキング:『ディア・ファミリー』初登場1位、『ブルー きみは大丈夫』『ツキウタ。』もランクイン

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2024年06月17日 17:59  ORICON NEWS

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『ディア・ファミリー』(C)2024「ディア・ファミリー」製作委員会
 最新の映画動員ランキング(6月14日〜6月16日の3日間集計、興行通信社調べ)は、世界で17万人の命を救ってきた“命のカテーテル”誕生に隠された家族の愛の物語を月川翔監督が描いた『ディア・ファミリー』が、初日から3日間で動員18万5000人、興行収入2億5600万円をあげ、初登場1位を飾った。

【画像】TOP10入りしたそのほかの作品

 心臓に先天的な疾患を抱え、余命10年を宣告された娘のため、人工心臓を作ろうと立ち上がる父・坪井宣政を大泉洋、宣政を支える妻・陽子を菅野美穂が演じ、心臓疾患を抱える次女・佳美に福本莉子、長女の奈美に川栄李奈、三女の寿美に新井美羽がふんしている。

 2位は前週と同じく『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が続き、週末3日間で動員9万2000人、興収1億3000万円をあげた。累計成績は動員が1040万人を突破し、興収が149億円に迫っている。

 3位も前週と変わらず『帰ってきた あぶない刑事』がキープし、週末3日間で動員6万7000人、興収9600万円を記録。累計成績は動員92万人、興収12億円を突破した。

 このほか新作では、8位にジョン・クラシンスキー監督が子どもにしか見えない不思議な存在“ブルー”と心に傷を抱えた12歳の少女の交流を描いた『ブルー きみは大丈夫』がランクイン。母親を幼い頃に亡くした少女・ビーをケイリー・フレミング、ブルーが見える隣人の男・カルをライアン・レイノルズが演じ、ブルーの声をスティーヴ・カレルが担当。日本語吹替版では“Kis-My-Ft2”の宮田俊哉がブルー、稲垣来泉がビーの声を演じている。

 10位には、架空の芸能事務所・ツキノ芸能プロダクション(通称:ツキプロ)に所属するアイドルたちの活躍を描いた「ツキウタ。」シリーズの10周年プロジェクトとして公開された『「ツキウタ。」劇場版RABBITS KINGDOM THE MOVIE』が初登場。監督は尾崎正善、声の出演は梶裕貴、鳥海浩輔、増田俊樹、ほか。

 既存作品では、5位の『劇場版 ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』が累計成績で動員66万人、興収10億円を突破。公開18週目の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が再び9位にランクインし、累計で動員771万人、興収110億円を突破した。

■全国映画動員ランキングトップ10(6月14日〜6月16日)

1(NEW)ディア・ファミリー(公開週1)
2(2→)名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(10)
3(3→)帰ってきた あぶない刑事(4)
4(1↓)劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:(2)
5(5→)劇場版 ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(4)
6(4↓)マッドマックス:フュリオサ(3)
7(6↓)からかい上手の高木さん(3)
8(NEW)ブルー きみは大丈夫(1)
9(−)劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(18)
10(NEW)「ツキウタ。」劇場版RABBITS KINGDOM THE MOVIE(1)
※11(7↓)コードギアス 奪還のロゼ 第2幕(2)

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  • ディアファミリーは一位。マッドマックスは落ちたか。コードギアスは圏外になり、ハイキュー!!が復活
    • イイネ!3
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