松井玲奈&大東駿介&内藤秀一郎ら出演 各話ゲストも発表「嗤う淑女」

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2024年06月17日 18:21  cinemacafe.net

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「嗤う淑女」
中山七里の小説を内田理央主演でドラマ化する「嗤う淑女」。この度、追加キャストが発表された。

コンサルティング会社勤務の野々宮恭子の前に、17年ぶりに現れた蒲生美智留(内田理央)。いきなり会社を買い取ったと告げ、恭子以外を解雇する。

大手都市銀・帝都銀行に勤める鷺沼紗代は、ブランド品に囲まれた生活を送っているが、それは虚飾にまみれたもので、多額の借金を重ねていた。そんなとき、高校の同級生・恭子と再会、美智留を紹介される。「あなたの敵は誰ですか? ストレスの原因である帝都銀行に責任を取ってもらえばいいんです」。

美智留は、架空口座を作って銀行の金を一時的に借りるべきと横領を提案。指示通り、あっという間に借金を返済した紗代。しかし、さらに増していく仕事のストレスから、再び買い物にのめりこみ、ホストクラブ通いも。横領の額は増え続け…。

美智留の従妹で中学の同級生、美智留に恐怖しながらも崇拝していくアシスタントの野々宮恭子を演じるのは、『よだかの片想い』「ギフテッド」の松井玲奈。「何かにずっと怯えている役どころ。彼女の恐怖の根源はどこにあるのか、視聴者の皆さんには俯瞰的な目線を持ちながら、この物語がどこへ向かうのか考察しながら楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメントしている。

美智留の闇に迫る敏腕刑事・麻生役で、「浦安鉄筋家族」「JKと六法全書」の大東駿介、彼の部下で若手刑事の青木真太郎役で、「お迎え渋谷くん」に出演中の内藤秀一郎が出演。

大東さんは「人間の心の傷みや欲を掌で転がし、言葉巧みに操る蒲生美智留にいつしか引き込まれています」と物語の印象を語り、内藤さんは「ずっと挑戦してみたい役が刑事だったので、お声がけいただいた時はすごくありがたく思う気持ちと、正直、いただけたことに驚きました」とオファーをふり返っている。

また本作は、美智留に翻弄され、華麗に堕ちていく俳優が各話のゲストとして登場。高級ブランド品に取り憑かれ、膨大な借金を抱える銀行員・鷺沼紗代役で小島藤子(第1話ゲスト)。リストラされて働かないクズ夫と2人の娘をパートで支える古巻佳恵役で青木さやか(第2・3話ゲスト)。

ネット民から神と崇められる過激な論破王・神崎ドグマ役で「Kis-My-Ft2」の宮田俊哉(第4話ゲスト)。韓国スターにのめり込み、推し活に歯止めがきかない沼落ち女・二森玲夏役で円井わん(第5話ゲスト)。

世論の沸騰に飲まれて、捏造記事で人を傷つけることに痛みを感じなくなっていくフリーの週刊誌記者役で武田航平(第6話ゲスト)。美智留へ特別な思いを抱く恭子の弟役で前田拳太郎(第7・8話ゲスト)も出演する。

小島さんは「少し涼しい気分になれる夏にぴったりのスリリングな作品」と言い、青木さんも「ありえない話ではないような気がするところが、恐ろしい」と本作について語る。

宮田さんは「僕の新たな挑戦を是非楽しみにしていてください」とファンへ呼びかけ、円井さんは「撮影に入るのにドキドキしてますが精一杯やりきりたい」と意気込む。

武田さんは「沼る事間違いなしの必見のドラマ!」とアピールし、前田さんは「かなり役作りに苦戦しています。ですが、ストーリーに大きく関わってくる役なので、精一杯演じたいと思います」とコメントしている。

「嗤う淑女」は7月27日より毎週土曜日23時40分〜東海テレビ・フジテレビ系にて放送(全9話)。




(シネマカフェ編集部)
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